ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」や舞台『刀剣乱舞』など様々な作品で活躍する俳優・猪野広樹。彼の芝居はいつもキャラクターの新たな一面を引き出し、観客に新鮮なときめきを与えてくれる。
今日2020年9月11日は、そんな猪野の28歳の誕生日だ。
2.5ジゲン!!では、誕生日を記念して彼の「人柄」「パフォーマンス」「その他」の項目についてアンケートを実施した。この記事では、ファンから寄せられたコメントと共に、猪野の魅力を紹介していく。
猪野 広樹(いの ひろき)プロフィール
生年月日:1992年9月11日
血液型 :A型
出身地 :神奈川県
引用 :スターダストプロモーション公式ホームページ
抜群のユーモアセンスと、ファンに寄り添う優しい人柄
まずは「人柄」について。
演劇「ハイキュー!!」では共演者の無茶ぶりに全力で応えたり、イベントでは全員を楽しませようと体を張ることもある猪野。舞台に立つ際にはストイックさが目立つ彼が時折見せる、お茶目な姿に心を掴まれているファンも多いだろう。
共演者やスタッフにも愛される姿からは人懐っこい印象があるが、デビュー当初は人見知りだったと語っているのだから驚きだ。いつだってファンを笑顔にしてくれるその姿に、愛がこもったコメントが多く寄せられた。
無茶振りにも応えるユーモア!
・インスタライブを見て観葉植物に名前をつけたり、字が綺麗だったりほんとに優しい雰囲気のいい人だなと思いました。また、ハイステの時の冨森ジャスティンさんの無茶ぶりの動画は全部全力で面白くてほんとに好きです!・無茶振りに答えてくれるノリのいいイケメン。
・男らしさもありかわいらしさもあり、時にキス魔になるところが好きです!! 人見知りするとのことですが、最近は克服しているのか?、基本的におちゃめなところが多く見られるようになりましたかね? キャストやスタッフへの気遣いが見られるところも。Twitterをしていないのでたまに更新されるInstagramも楽しみの一つとなっています。
・SNSで唯一やってらっしゃるインスタを見ていると自撮りが多く、簡潔で落ち着いた文章を書かれているのですが、ご本人はとにかくユーモアに溢れる方で、ファンイベントでは客席のファンに合唱をさせるなど無茶振りをしたり、舞台上でもキャラクターの枠からはみ出さないギリギリのラインでアドリブ入れまくったり、とにかく人を楽しませるのがお好きなんだろうなと思っています。ヒロステの飯田天哉くんは猪野さんのためにある役だなと思います(笑)。
ファンと向き合う優しさ
・第一印象は明るくて面白い人だったのですが意外と人見知りだと知って驚きました。コロナが流行る直前にファンになったので、イベントなどにはまだ行けていませんが、舞台上ではいつも見ている人を楽しませようとしてくれている印象です。ときどき壊れてしまいますが(笑)、明るく、優しく、面白く、とてもファンを大切に思ってくださる人です。・イベントで話そうと思っていたことが飛んでしまい、言葉に詰まっていると、その前に話した内容を覚えてくださっていて、猪野さんからお話を振ってくれました! 臨機応変さと優しさに感動しました。
・真面目。真摯。イベントでは来たファンを楽しませようとしてくれる心遣いを感じます。
・仲良い人にはとことん絡んでくる。また、イベントの握手の際にも最後まで笑顔で見送ってくれるところが優しくて好き。誰でもやっているようで意外にやっていない人が多いから、最後まで幸せな気持ちになれる。
・普段は愉快なお兄さんですが、作品や役に真摯に取り組んでいて、本当に真面目な人だと思います。
・ファンをとても大切にしている。どこまでも謙虚でお茶目で、ふざけるところはふざけて楽しませてくれ、最後の締めはバシっと締めてくれる。言葉選びが上手い。
・一対一で接する握手会等の場での真摯な対応が素敵です。目の前のファンの問いかけや言葉に一生懸命応えようとしてくれます。半面、一対多のステージの上では、冗談をとばしてファンを笑わせようとしてくれます。ファンのボケにはすかさずツッコミを入れてきます。
・真面目、真摯、そしていい意味でどこにでもいる人っぽさが魅力です。ファンに対しても「どちらが上でもない対等でいたい」と言ってくれて、イベントで対面してお話しする際も、変な気負いもなく普通に話してくれるところがいいです。
・個人イベントではまさに独壇場という感じで何が飛び出すか分からないエンタメ人間ですが、個人個人に向き合う真摯さ、優しさ、そしていつも深く広い視野でお仕事に向き合う誠実な人です。
日替わりのアドリブから、大迫力の殺陣までこなす演技力
続いては「パフォーマンス」について。
「刀ステ」や舞台『血界戦線』など、手に汗握るアクションシーンの数々にコメントが非常に多く寄せられた。そのキャラクターの雰囲気のまま舞台を駆ける姿は、文句なしでカッコいい。
同時に日替わりでギャグパートを担うことも多く、テンポよく繰り出されるアドリブに思わず笑ったファンも多いのではないだろうか。
固定概念にとらわれない幅広い芝居は、これから先の無限の可能性を感じさせてくれる。そして、どんなジャンルでも地に足をつけてしっかりと演じてくれる姿に絶賛のコメントが寄せられた。
殺陣がうまい!
・広樹くんの殺陣がとても綺麗です。なめらかで、でもキレがあって、つい見とれてしまいます。・殺陣がうまい!! 義風堂々!!や血界戦線などアクションシーンがとっても美しくて、本当にやりあっているかのような手に汗握る表現がすごい!
・殺陣がとても上手い!!! 刀を持たせるとめちゃくちゃ刀が速く動くので目が追いつきません。ミュージカルBLEACHの朽木白哉役で華麗な剣さばきの虜になってしまったので、舞台『刀剣乱舞』に大倶利伽羅役で出ることが発表になった際には、当時、刀剣乱舞のことを全く知らなかったのに「行く!!」と即決してしまいました。期待以上の殺陣を見ることができて大満足でした。武器を使ったアクションだけでなく、例えば、回し蹴りとかも足がとても高く上がって鮮やかに決まるのです。かっこいい!
・まず殺陣がとてもいい! 他にも表情の作り方も魅力のひとつです。
・爽やかな笑顔、クールな表情、情熱的な演技、目力が強いところが見どころです。殺陣もお上手で見るたびにレベルアップしており感心してしまいます。常に演技への熱量が高く、最近だとDECADANCEでの役に入り込んだ激しい演技にも驚かされました。ダンスもレベルが高く、表現も素敵です。特にあんステMoMでの全力のダンスは鳥肌ものでした…歌も現在進行形で成長中なので、これからに期待です!!
・いのくんの持ち味の一つは役を深くまで掘り下げた繊細なお芝居です。セリフがなくても指の先一本一本、表情やしぐさにに血が通った演技をするのがとても好きなところです。アクションもかなり成長し2月のデカダンでは頭一つずば抜けていてかなり見応えがありました。かと思えば小芝居も上手くて目が離せません。
毎公演の楽しみになるアドリブ力
・繊細かつキャラクターに則ったアドリブなども得意。・日替わりのコントのクオリティー!
・日替わりネタも面白いし、ダンスの見せ方が上手いと思う。
・各キャラクターを一つ一つ丁寧に時には大胆に表現する人。ほとんどの作品で観客を笑わせる表現をする天才! 特に舞台「僕のヒーローアカデミア」で演じた飯田くんは本物の飯田くんだったら絶対やってる!! 的な魅せ方をしていて、原作ファンの人からも本物の飯田くん! と言われていた
固定概念にとらわれない演技力
・アクションはもちろんすごいのですが、表情が繊細ですごいと思います。刀ステの大倶利伽羅やペルソナ5の主人公などの無口なキャラクターでも、いま何を思っているのか考えているのか伝わってきます。明るい役だと素敵な笑顔が沢山見られて好きです!! アドリブもいつも面白くてすごいなと思ってます。・映像作品では悪役というかクズな役が多いのですが、普段とは正反対の役にもなりきっていて、ファンであってもついイラついてしまいます(笑)。
・ペルソナ5主人公や大倶利伽羅のようなクールな役も、ヒロステの飯田くんのようなコミカルな役も幅広く演じ切る柔軟さがとても素敵です。
・同じ人が演じているとは思えないくらい、その役そのものになる。声も表情も雰囲気も本当に役によって変わる。これぞ憑依型俳優。どんな役でも気づいたら猪野くんに魅かれてる。
・たまに「このキャラクターを猪野さんがやるの?!」って驚く時があります。実際見たら、原作の(自分が思っていたキャラクター像)とやっぱり異なるな〜と思う瞬間があるのですが、他に足ついたお芝居をされるので「今この瞬間に居る」説得力があり、「このキャラクターはこんな面もあるんだ!」と新しく気付かされることが多いし、すごく納得できることがいっぱいある。猪野さんが演じること自体に信頼を寄せています。
・固定のイメージがなくて様々な役をこなしていくすごい人です。私たちが想像している以上の演技をしてくれるので、キャラクターをひとりの人間にしていくのが猪野さんの魅力だと思います。
ビジュアルの完成度、キャラクターの掘り下げ方…語りきれない魅力
パフォーマンス、人柄の他に、「自由」に彼の魅力について語ってもらったところ、様々なコメントが集まった。
・ビジュアルの完成度が高いと思うし、安心感がある。
・インスタの写真がほんとに美しい。顔立ちが良すぎ!! 優勝です!
・ストレートプレイの舞台で見せるストイックで心に訴えかける演技がとにかく大好きです!
・軽率に猪野くんを見ると沼が深すぎて慌てる。猪野広樹という人物の魅力の吸引力を覚悟してから見るべし。
・ペルソナ5の主人公役は原作ゲームから飛び出してきたのかと思うほど似ていてびっくりしました…。普段の姿も怪盗の姿もそっくりで完璧でした。ビジュアルの話とは少し離れますが、2.5次元舞台に出演される際、おそらくご本人は役を演じる上で「原作に寄せる」という役作りはされてないんじゃないかと思っています。あくまで猪野さんの中の解釈で演じられているのですが、その結果、自然にキャラクターに似てしまうのはすごい才能だと思います。
・ビジュアルの為に絞ったり増やしたり見た目を変えたりなど余念がないです。アイラインを引くのが苦手とのことですが上手くなったと思います(笑)。目に見えるところだけでなく、その役柄が本当に存在する、と思わせる様な細部までの意識、仕草ひとつひとつを大事にされているようで、いつも違う作品を観るたびに本当にいるんだなぁと思わせてくれます。そこがいのくんの強みなと思います!
成長を続ける猪野が、これから見せてくれる景色に期待
デビュー以降、2.5次元作品だけでなくストレート舞台や映像作品への出演も続く猪野。幅広い役柄をさらりと演じているように見えるが、その裏にはたくさんの努力を積み重ねてきたに違いない。
内側に秘められた情熱がファンの心に伝わってくるからこそ、彼の芝居はこんなにも愛されるのだろう。
今後は「PERSONA5 the Stage #2」や舞台『血界戦線』第2弾の上演が控えている。常に最高を更新し続けてくれる彼は、次にどんな景色を観客に見せてくれるのだろうか。
ジャンルにとらわれずに挑み続けるその姿は、これからも多くのファンの心を動かしていくのだろう。
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