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ファンが語る、和合真一の魅力とは? 最高の姿をプロデュースする“自分研究家”

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クールな見た目に反して、ひとたび口を開けばお茶目な姿が魅力的な俳優・和合真一。

数々の人気作品への出演が続く和合だが、デビューしたのはなんと20代後半。グラフィックデザイナーという前職は、今をときめく2.5次元俳優たちの中ではやや異色かもしれない。多くの人生経験を積んできた彼の芝居は、人間としての豊かさも感じさせてくれる。

2020年9月13日は、そんな和合の34歳の誕生日だ。この記事では、彼の魅力についてファンに語ってもらったアンケート結果を紹介する。

※いただいたコメントについては、文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。

和合真一(わごう しんいち)プロフィール
生年月日:1986年9月13日
血液型 :A型
出身地 :東京都
引用  :ウイントアーツ公式HPより

努力の上に成り立つ「パフォーマンス」

まずは「パフォーマンス」に関する回答を紹介。

舞台「黒子のバスケ」では残念なイケメンの代名詞である森山由孝、「松ステ」ではF6の十四松など、人気キャラクターを多く演じている和合。彼が演じるキャラクターは一癖も二癖もある個性的なものが多いが、そのどれもが「本当に生きているみたい!」と思わせてくれるから不思議だ。

そんな芝居は、きっとファンには見せない多くの努力があってこそ。経験を重ねるたびに成長していく彼のパフォーマンスに、愛に溢れたコメントが多く寄せられた。

自分とキャラクターの個性を融合させるのがうまい!
・ストーリーテラーやムードメーカーな役どころが多いように思いますが、「当て書きかな?」と思う程どのキャラクターもピッタリと合っています。キャラクターを掘り下げる探究心や、それに寄せようとするご努力の賜物だと思います。

・キャラの落とし込み力がすごいし、和合真一のエッセンスが加えられてるのにキャラクター崩壊しないところが魅力的だと思います。なんのキャラクターを演じてても、絶対に消えないワゴイズムに、オタクのみんなはハマっているのかもしれません。

・キャラを押さえながらも自分の個性を出すのが上手。特にカメラの写り方が上手なのでライビュ組に嬉しい。

・アクションやダンスなどは苦手な和合さんですが、舞台上での表情や仕草は正に本当に2次元からキャラクターを連れてきたのではないかという程です。黒子のバスケの舞台では森山由孝というキャラをやっていましたが、演出家の方やスタッフさんから、本当に森山が森山を連れてきたのかと言われるほどキャラに似ていました。

・クセのある強烈なキャラクターが多いですが、何度も観ていると、実はとても繊細な役作りや演技をされているなと気づかされます。キャラクターと自分の魅力をそれぞれ引き出して新たな魅力を発信することに関しては天下一品です! 20代後半で芸能の世界に入ったとは思えないほど、ご自身の引き出しをたくさん持っていて、慣れないダンスや歌についてもメキメキと才能を伸ばしていらっしゃる、天性と努力のお方です!

・どんなキャラクターでも原作のキャラに寄せていくのは当たり前なのですが、和合さんはそこに必ず和合真一というスパイスが加わり、唯一無二のキャラになります。

・和合さんはの役作りは、和合さんご自身と演じる役柄の共通項を丁寧に掘り下げて、その共通項を中心に展開していると感じます。だからこそ、和合さんの演技を観ていると、実際にその役柄が存在して生きているような感覚になります。癖が強いと言われる和合さんですが、どんな役を演じても和合さんにしかできない、でも確かにその役である演技を見せてくださるところが魅力だと思います。

表情の見せ方が最高!

・和合さんはふとした瞬間の表情に色気のある俳優さんだと思っています。松ステ3の際には、他の俳優さんにスポットが当たっている間もきちんとスイートプリンスの表情で頷いていて、それが本当に王子様みたいで! 和合さんのおどけたパフォーマンスも好きですが、そういった細やかな演技も大好きです。

・こんなにコメディーができる人も稀。飛び道具的な役割が多いけど、意外と繊細に演技していて目が離せない。数年前の長台詞も未だにすらすら言えるのは本当に努力されたんだなぁと感心した。流し目の表情は色気があります。

・表情変化。暗さから明るさ。無から動、またはその逆への切り替えがとても上手いので度々驚かされます。ご本人に沿ったエンターテイナー的な役割が多いですが、どれも違うふり幅で表現されていて、その変化が楽しい。明るく賑やかな役が多いので、暗い役や大人しい役を観るとまた格別の新しい和合真一さんに感動します。

苦手を克服する、努力の数々
・後から裏話で「実はダンスが苦手」だとか、「自転車に乗れなかった」とか、「ボイストレーニングに通っていた」だとかを伺うと、「嘘でしょう?」と疑ってしまうほど、私達が目にする舞台上では完璧に仕上げてくださっています。持ち前の器用さだけではなく、努力家なところも尊敬しています。

・ダンスどんどん上手くなっていき成長していくところ。

・松ステ1の時と比べると今は歌とダンスがびっくりするくらい上達して、上手いことに加えてわごちゃんらしさをしっかりと入れている。作品を重ねるたびに表情や仕草が何気ないところまでその役としてのものになってきている。声がいい。

・独特な役が多いけど、普通の人(?)の演技も素敵です。歌やダンスは飛び抜けて上手いわけではありませんが、着実にレベルアップを重ねている頑張り屋さん。自転車も乗れるようになりました。

エンターテイナー、和合真一の「人柄」

続いて紹介するのは、「人柄」について。

どんな時も周囲を明るくしてくれる和合の優しさや、自己プロデュース力について多くコメントが寄せられたこの項目。

和合といえば、ファンや俳優仲間に愛されるその人間性も魅力のひとつだ。彼がいるカンパニーは常に和気あいあいとした雰囲気が漂っており、見ていると幸せな気持ちになるファンも多いだろう。

魅せ方がうまい!

・自身の魅せ方や立場を他の誰よりもよく理解している最高のエンターテイナー。周囲をよく見ていて、ゲストなどでアウェーな場所にいても、その場にいる全員が気分良くいられるように立ち振る舞われるのですごいと思う。

・自己プロデュースに余念がないところ。

・原作ファンの方にもよく顔が綺麗と言われる。自己紹介が強烈なので初見の人にも強烈な印象を与えてよく覚えてもらえる。自撮りや角度と併せてセルフプロデュースの賜物で尊敬します。とにかく役にもファンにも愛情を持って接してくれるので幸せになれるし、変わってるけど人間性は意外とまともなので安心して見ていられる。

・「和合真一」という存在の役作りが完璧です。セルフプロデュースが本当にお上手で、お決まりの自己紹介や社会人経験を生かした多才な自己表現で、色んな表情を見せてくれるので目が離せません。「役者」というカテゴリに収まりきらない溢れる才能と魅力で、いつも新しい世界に連れて行ってくれます。今度はどんな景色を見せてくれるのかと、ワクワクが止まりません。

気配り上手のムードメーカー
・人付き合いがしっかりとできる社会人。優しくて謙虚で頑張り屋さん。

・空気が読めるからこそ、あえて空気を読まずにみんなを楽しませるエンターテイナー。独特な空気感を持っていておちゃめな和合さんですが、空気を読まずにいい意味で、その場の空気を変えて楽しませてくださいます。みんなを楽しませたいという気持ちはもちろん、自分も楽しんでいて、なおかつ、まとめるべき所はいつもの感じを潜めてかっこよくビシッと決めてくださるところが最高に素敵だと感じます。

・イベント中は暴走ワゴちゃんと思いきや、他のゲスト達や周りの雰囲気を見ながら盛り上げようとすごく頑張ってる気遣いワゴちゃんである。

・ぶっ飛んでるのかと思いきや、社会人経験が長いだけあって、スタッフさんへの礼儀とか諸々きちんとしている。普段は場を掻き回す役割だけど、他に様子のおかしい(?)人がいると急にしっかり場をまとめ出す。周りがよく見えてる人だな〜と思う。ファンの気持ちを大切にしてくれる人。

・生き様や考え方が本当に素敵。色んな角度から人を楽しませるまさにエンターテイナー。役者仲間からも大人だとか、できた人って褒められるし、ファンに対してもすごく愛情深い人! 君沢ユウキさんが「和合ちゃんのこと悪く言う人、見たことない」と言っていた。ツイートの宣伝もマメで取りこぼしがないので助かる。一生付いていきたい自慢の推しです。

ファンに真摯に向き合ってくれる優しさ!
・普段は“変わった人”、“面白い人”という印象が目立ちますが、実はファンや周りの方々への心遣いがとても深い方です。一人一人の目を見て丁寧に対話をしてくださったり、ファンとの交流やコミュニティーもとても大切にしてくださいます。以前とあるイベントで、和合さんをあまり知らないスタッフの方が、「和合さんってとても素敵な方なんですよね。ご本人もファンの方も、良い方ばかりだと聞いています」とお話してくださいました。そんな素敵な評判が広まるほど、ホスピタリティが行き届いた最高のエンターテイナーです。

・本当に温かい方でファン一人一人としっかり向き合ってくださいます。初めてのイベントで力強くがっちり握手をして下さり、ばっちり心を掴まれました。SNSではInstagramやTikTokなどにも挑戦されていますが、特にTwitterではマメに情報を更新してくださいますし、ご本人の交流アカウントから「いいね」を付けてくださるなど、ファンとの交流を本当に大事にしてくださいます。

・和合さんはとてもファン想いな方で、優しい方です。多忙になった今でも自発的にファンの為にできることを沢山考えて実行してくれています。また優しい和合さんだからこそ、わ民(和合さんのファンの呼び名)の皆さんもとても優しくてこの人に出逢えて、そしてこの人のファンで良かったと常日頃に思います。

・和合さんの魅力は、ご自身でも「エンターテイナー」と仰っているとおり、なんといってもお客さんを楽しませよう、という気持ちが強く伝わっってくるところにあると思います。実際に、和合さんのお姿を観ているとどんなときでも笑顔になってしまいます。

個性的な自己紹介、研究された自撮り…和合真一という新しいジャンル

もちろん、和合の魅力はまだまだある。一度聞いたら忘れられない自己紹介や圧倒的美に溢れた自撮りについてなど、これまで紹介した項目以外にもたくさんのコメントが寄せられた。

・メイク映えするのに加え、素敵な演技で普段は見られない様々な表情を見せてくださいます。本当に2次元のキャラクターのように美しいです。人より少し目の間隔が広い(本人談。笑)ですが、近年の2次元のキャラクターデザインにもそのような特性があるように感じるので、2.5次元俳優である上で強みだと思います!!

・元のお顔がとても綺麗系かつミステリアスだから2次元の実写化にとても向いている。和合真一というジャンルを確立した。

・とにかく自撮りが上手いです。自分を盛るためだったらどんな努力も惜しまない和合さん、最高に推せます。和合さんと言えば自撮り、または自己紹介だと私は思います。また、自己紹介(令和の和に合格の合、真実はいつも一つ…〜)でもよくご本人が言っていますが、本当に昭和生まれには見えません(笑)。個人的に和合さんの下まつげが好きです。

・唯一無二の人ご本人も仰るように(写真集に書いてある)「人? 男? 俳優? いいえ、和合です」という言葉そのもの。他の俳優さんが「和合ちゃんのこと嫌いな人いないよね」って言葉が表す通りのいい人。

・化粧映えしやすいのか、キャラクターに近いビジュアルを作られているなと思います。ビジュアルもさることながら、キャラクターに沿った雰囲気を作るのに長けているので、ファンに「そこに存在している」「3次元だったらこんな感じ」と思わせてくれているなと思います。

・2.5次元舞台では、カーテンコールやSNS等の舞台上以外でも、キャラクターの喋り方、文章の標記の仕方、原作に登場するエピソードを元にしたネタ等を再現されていて、原作へのリスペクトがとても強い方だと感じます。原作から好きな作品では、原作への愛を感じて嬉しくなりますし、新しく原作ものの舞台が発表されたときも和合さんがキャラクターを演じてくれるなら安心できます。

広がり続ける、“和合の輪”

常に周囲に気を配る視野の広さや、舞台後に明かされる努力家な一面、自己プロデュースに長けた賢さなど、一見、自由奔放に見える第一印象とのギャップはまさに“沼”。和合の天性の魅力に加え、計算され尽くして出来上がったその沼は、浸っていて不思議と安心感がある。

知れば知るほど深みにハマることなしの俳優・和合真一は、今後も更に進化した姿をファンに見せてくれるだろう。

34歳の誕生日を迎えたこの1年が、和合にとって素晴らしいものになるようにと、多くのファンが祈っている。

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WRITER

水川ひかる
								水川ひかる
							

2.5次元舞台の魅力を全力でお伝えしていきたいと思います。まだまだ駆け出しライター。推しが元気で今日もごはんが美味い!

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