出演情報が解禁されるたび、「え!? 今度はこんな役を演じるの!?」と驚きを与えてくれる役者のひとり・小坂涼太郎。
ひとつのパターンにはまることのない彼は、裏を返せば、どんな人物でも、どんな性格でも、自分に落とし込める柔軟性と器量の持ち主だ。もちろんそれは、小手先だけのものではない。ステージ上の姿からは、リアリティーのあるキャラクターの息遣いが伝わってくる。
そんな小坂は、今日7月5日に24歳の誕生日を迎えた。
この記事では、誕生日を祝して、彼の出演舞台や演じた役にまつわるファンアンケートの結果を発表する。小坂本人が自身のTwitterで発信したこともあり、300件近いコメントが集まった。どのようなコメントが寄せられたのか、ぜひ楽しんでもらいたい。
※いただいたコメントについては、文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。
もくじ
月島 蛍 役/ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」
10/28より開幕したハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"烏野、復活!"東京公演は、皆様の温かいご声援のおかげで、本日無事終了致しました!ありがとうございました!次は岩手公演です!引き続き応援の程よろしくお願い致します。 https://t.co/9eKvQM8N4g pic.twitter.com/uXTW0GLxMz
— 演劇「ハイキュー!!」 (@engeki_haikyu) November 6, 2016
今回のアンケートの7割近い、200件以上のコメントが、彼の舞台デビュー作・ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」の月島 蛍役に寄せられた。
幼少期からモデルや映像作品で活躍してきた彼にとって、2.5次元作品への出演は大きなターニングポイントだったはず。
舞台デビュー作にして演じたのは、原作でも人気の高いキャラクター・月島 蛍。しかも、主人公と同学年で、互いに大きな影響を及ぼし合うという役どころだ。原作ファンからしても、初演の幕開けまで気が気ではなかっただろう。
しかし、いざ幕が開けて目の前にいたのは、あの“月島 蛍”そのものであった。アンケートがこの役に集中したのも、ファンが劇場で受けた衝撃の大きさを物語っている。
■“日本代表モデル”は伊達じゃない。次元を凌駕するスタイル
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"烏野、復活!"、本格始動!
ついに烏野高校ビジュアル&キャストを発表!本日発売の「週刊少年ジャンプ」33号、または公式HPをチェック! https://t.co/9eKvQM8N4g pic.twitter.com/rbhmewR67E— 演劇「ハイキュー!!」 (@engeki_haikyu) July 16, 2016
演技もさることながら、小坂の才能のひとつに、そのスタイルが挙げられる。
2015年に韓国で開催されたコンテスト「2015 Asia Model Festival・Asia Model Awards」 に日本代表モデルとして出場した経験もある小坂だが、アンケートでも、ビジュアルに言及するコメントが多く寄せられた。
もう、原作から出てきたような、本物そのものの演技、フォルムで最高でした。
原作の月島を忠実に再現されていたのと同時に、小坂涼太郎さん本人のユニークさが役にハマっていたのが印象的だった
見た目も声も似ていて、本当にアニメの中から飛び出したように感じた。小坂くんなりの月島に対する感情もとても伝わってきた
月島とほんとに声が似ていて、3次元に来たのかと思うレベルでクオリティーが高かった!
あのツッキーのクールな感じ、そして何と言っても身長!!! 他にも好きな役はいっぱいありますが、やっぱり一番印象深いのは月島蛍です
立っている姿とか、しゃべり方とか、アニメのキャラに本当にそっくりで、最後の挨拶の海里くんとの月山コンビもかわいくて好きでした
モデルということもあって、身長が高く、手足が長いところなどスタイルはもちろん、皮肉を言うときの表情や話し方、全てがツッキーでした! 卒業の挨拶の時、大号泣していたのも印象的です。
身長、声、全てがぴったりでした。月島蛍を全身で表現できるのは、アニメの声優さんと涼太郎くんだけだと思います
声もルックスもキャラクターの在り方もそのまんまツッキーで、ここに本物のツッキーがいる……って衝撃を受けました。卒業の挨拶の時のボロ泣き涼太郎くんを見て、それだけの熱量で頑張ってたんだなぁって思いました笑
まず、小坂くんのスタイルのよさが月島蛍とそっくりで、本当に小坂くん以上に月島蛍というキャラクターが似合う人はいないと思います。また、当時声がアニメでの月島蛍役(内山昂輝さん)の声にそっくりで話題になっていましたが、声が似ているということでスッと月島蛍に溶け込んでいて、舞台を見ていて違和感が微塵もありませんでした。
ビジュアル、声のトーン、動き、何から何までドンピシャにはまっていて、原作から飛び出てきたのかというくらいのクオリティーでした。ツッキーがバレーにハマるきっかけを知り、バレーに向き合っていく姿を演じている小坂さんを見て、原作で読んだあのシーンを思い出させてもらい、涙しました。
以前、2.5ジゲン!!でインタビューを行った際、彼は自身のターニングポイントとして10代の頃の成長期を挙げていた。この成長期のおかげで、月島 蛍や後述する舞台『刀剣乱舞』の次郎太刀といった長身キャラクターとの縁が生まれたと語ってくれたことがある。
原作を舞台化する際、無視できないのはそのビジュアルだ。顔や髪型はプロの手で似せることができるが、身長や頭身は持って生まれた素質よるところが大きい。そう考えると、あの類まれなるスタイルは大きな才能といっても過言ではない。
コメントからは、あまりに理想的な月島の姿に息をのんだファンの興奮が伝わってくる。
■小坂が月島 蛍と共に歩んだ日々、そして成長
演劇「ハイキュー!!」''最強の場所''
1、2公演目が終了しました!ご来場くださったみなさま
ありがとうございました!!!明日も全力で! pic.twitter.com/4DU41TEtW1
— 小坂涼太郎 (@r_k_s_07) October 20, 2018
2015年の初演から2018年の“最強の場所”まで多くのファンが、彼の月島 蛍としての日々を年単位で追いかけている。
その中で、ファンは月島の成長と小坂の進化を目の当たりにしてきたのだ。原作キャラクターへの思い入れとは別に、演劇「ハイキュー!!」シリーズを通して見えてきたものへのコメントも多く寄せられた。
初演から7作品、ずっと同じ月島蛍という役を演じてきて、涼太郎くんの月島蛍と共に成長してきた姿が、演劇ハイキューにしっかり込められている。
初演から演じた小坂くんと入学からの月島の成長が重なり、見事な集大成でした!
全てのはじまりの作品だから。3年間で役、役者ともに成長する姿を見ることができ、確実にファンにとっても、本人にとっても、切っても切り離せない作品だと思う。
舞台初挑戦の作品でありながら、初演からツッキー!?? って思えるほど堂々としつつも初々しくてビックリしました。けど、ストーリーが進むにつれて、役としても、涼太郎くんとしても、進化し変わっていく姿が見てとられて、卒業って言葉は悲しかったし、つらかったけど、最強の場所での月島覚醒を演じてくれて、うれしかった!
猛者揃いの演劇ハイキューの舞台でも一際目を引く役者さんだったからです。3年間務めた月島蛍役の卒業公演でもあり、みるみる存在感を増す小坂さんが本当に魅力的で、ずっとずっと観ていたいなと切に思ったのを覚えています。
原作・アニメにおいても、「月の輪」とタイトルがつけられるほど月島にフィーチャーした人気のエピソードを含む最強の場所という作品。演劇ハイキュー!!における「小坂さんが演じる月島蛍」の集大成でもありました。細かな所作や台詞のない場面での他キャラクターとの絡みから様々な見せ場まで、月島蛍として生き続けてきた積み上げの上で成り立つ「待ってたよ」の台詞と、あの瞬間のガッツポーズに、涙が自然と溢れたことを覚えています
■舞台「ハイキュー!!」がつなぐ共演者との絆
うるさいよ。笑
今回もたくさん話そう。
— 須賀健太 (@suga_kenta1019) February 8, 2016
また、共演者との仲について触れているものも目立った。これも、家族同然の関係性で作品を作りあげる「ハイステ」の特徴ともいえるだろう。
まさにツッキー!! そのもの!! だけど舞台裏は須賀(健太)くんにメロメロなのもいい!
いつもは優しくて面白くて、須賀くんと仲のいい小坂くんが、役ではクールで冷静で時には嫌味っぽく須賀くんの役へ接するところにギャップを感じた。
涼太郎さんがどれだけ演技などに思いを持ってるか心に伝わってきたため。また、須賀さんとの絡みも面白かった。
日向(須賀健太くん)との身長差がとても良くて、原作のツッキーに似ていて、あと山口(三浦海里くん)とのコンビがわたし的にとても好きだからです
これだけコンスタントに、最小限のキャスト変更で新作が上演されるシリーズもそうそうない。同じ役を演じ続けてくれるからこそ出会える景色もある。それを見ることができた彼のファンは、幸せ者といえるだろう。
次郎太刀 役/舞台『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ
舞台『刀剣乱舞』
次郎太刀として出演させて頂きます。よろしくお願いします!! pic.twitter.com/AMNb7Hn8P7
— 小坂涼太郎 (@r_k_s_07) March 17, 2019
月島 蛍のイメージから、クールな役の印象が強かった人も多いかもしれない。しかし、そのイメージを一新し、役者・小坂涼太郎の柔軟性を世に知らしめた役が、この舞台『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ の次郎太刀役ではないだろうか。
涼太郎くんを知ったのはハイキューの月島蛍役だったのですが、じろちゃんはツッキーとは真逆の役で、でも全然違和感なく、すごく楽しそうにじろちゃんを演じていて、自分までうれしくなってしまったので、印象に残っています!
次郎太刀がそのままゲームから飛び出してきたみたいで、観ていて感動しました……! 普段のお姿もかわいらしくて、元気をもらいます!
今までに見た作品とはだいぶと違った役に驚いたのと同時に、こんな役まで演じれるんだと感動しました。
私の中で小坂涼太郎さんが演じるキャラクターは月島蛍(「ハイキュー!!」)のイメージが強く、全く違う色を持つキャラクターということもあり、期待はしつつも、私自身の思い描く次郎太刀とは違うかもしれない、と幕が上がるまで漠然とした不安も抱えていました。それでもいざ観劇してみれば、「そこに次郎太刀がいた」。ただただ感激し、喜びを噛みしめたあの日のことは忘れられません。
まるでゲームから出てきたような、本当に顕現されたような美しく力強い次郎太刀でした!
小坂涼太郎さんを知るきっかけとなり、見たとき直感でビビビ!!!ときてしまったから。
これまでの小坂くんの芝居は「そのキャラとして生きながらも時折本人の人柄が滲み出る」ような芝居で、そこが好きだったのですが、刀ステで演じた次郎太刀は一分の隙もない位完璧な次郎さんで、芝居の自由度が格段に進化していたのと、初めてとは思えない日舞の艷かやさに驚き感動しました。役者としての進化を感じたので、今回はこの作品を選びました。
次郎太刀のイメージぴったりだったから。小坂くんが刀剣乱舞に出るなら次郎太刀だとずっと思っていたらその通りになってすごくびっくりしました。会場で「本当に出てる〜!」と泣いたのが懐かしいです。
2.5次元作品の中でも、トップクラスの知名度を誇る舞台『刀剣乱舞』シリーズへの出演。しかも、舞台上で扱うのは困難にも思える大太刀を振るう次郎太刀役である。
再び舞台『刀剣乱舞』シリーズに彼が演じる次郎太刀が登場し、今度は出陣する姿が観られたら……そう願うファンも少なくないはずだ。
坂口安吾 役/舞台「文豪とアルケミスト」
舞台「文豪とアルケミスト 余計者ノ挽歌」全15公演が終了しました!
ご来場くださったみなさま、
ニコ生をご覧くださったみなさま、
ありがとうございました☺︎☺︎ pic.twitter.com/hkkQkQ1vrT— 小坂涼太郎 (@r_k_s_07) March 10, 2019
次にコメントが多かった作品が、舞台「文豪とアルケミスト」とtheatre PEOPLE PURPLE「STRANGE CLAN」だ。
まずは、坂口安吾を演じた舞台「文豪とアルケミスト」に寄せられたコメントから見ていこう。
レザーの衣装がとても似合っていてカッコいい! あと、いい加減なようで面倒見がいいキャラが素敵です。
アクションや面白いアドリブが毎回最高でした!
破天荒な役は見たことがなかった
元々原作が好きで、初めて小坂さんを知った作品だからです。坂口安吾を見て、小坂涼太郎のファンになりました。どの瞬間を切り取っても坂口安吾。最高です。
舞台で初めて見た時に、容姿はもちろんのこと、しゃべり方や仕草など、まさに坂口安吾で、まるでゲームの中から飛び出してきたようだったことを覚えています。大好きなキャラなのでとてもうれしかったです……!! とっても素敵でした……!!
文アルの舞台が、初めて小坂さんを知るきっかけとなった作品であり、キャラクターだという理由が一番ではありますが、舞台上では本当にゲームの中からキャラが出てきたのかと思うほどだったのに、舞台後の挨拶では天然な様子のギャップを見たあとから、なんか目が離せない俳優さんだなと思うようになりました!
殺陣やダンスのかっこよさ、細やかな心情を表現する表情の豊かさ、最高に好きです
闇に紛れるような黒い衣装にサングラス姿。決して舞台上で目立つビジュアルではないが、サングラスの奥からはただならぬオーラが漂っていた。
太宰治、織田作之助と共に無頼派の3人として絶妙な関係を築いている初演。そして、2人がいない中で振る舞う2作目。小坂は、その環境の違いによる変化も好演していた。今後、シリーズとして続いていくならば、彼の抱える物語もぜひ語り聞かせてほしい。
ノア・アトウッド 役/theatre PEOPLE PURPLE「STRANGE CLAN」
舞台「STRANGE CLAN」
全5公演が終了しました。
ご来場誠にありがとうございました☀︎
とてもとてもとても楽しかった。
お花、お手紙、プレゼントもありがとうございました☺︎!! pic.twitter.com/0XHDJ7sCVd— 小坂涼太郎 (@r_k_s_07) September 1, 2019
ストレートプレイで演じた役にコメントが多く集まるのは、実は珍しい。早速、コメントを見てみよう。
ストレートプレイなので涼太郎さんのお芝居そのものを楽しむことができました。特に涙を流すお芝居や最後の叫ぶシーンは感動で号泣してしまいました。
小坂くんの泣きの演技が圧倒的で小坂くんの実力を目の当たりにした舞台だからです。STRANGE CLANは、2.5次元ではない作品ですが、だからこそ印象に残っています。表情豊かで明るくて素直で、けれど、どこか闇を抱えているノアがとても大好きでした。もう一度、ノアに会いたいです。
純粋に、お芝居に引き込まれた
一度見てとても感動し、思わずリピートしてしまった作品です。ノアの気持ちに切なく、そして温かい気持ちになりました。できるならもう一度見たい……!
ラストシーンの演技の熱量に心揺さぶられました。もう一度観たいなと思い出す舞台です。
涼太郎くんの出演作はどの作品も印象深いですが、もう一度見ることができるなら……! という想いがあるこの作品を選ばせていただきました。涼太郎くんの持つ温かな雰囲気と、優しく、強く、真っすぐに人間と向き合って生きたノアの姿が、説得力を持って存在していて、とても思い出深い作品だからです!
STRANGE CLANは初めて小坂くんのストレートの演技を見たことと、ストーリー自体、ものすごく良くて小坂くんの純粋な感じがノアと通ずるものがあったように思えて、とても引き込まれたからです。
原作キャラクターという枠のない演技に、ファンはまた新たな一面を垣間見たようだ。寄せられたコメント数、または内容からも、いかにファンがノア役に感銘を受けたのかがうかがえる。
2.5次元作品、ストレートプレイ……コメントが寄せられた全タイトル
舞台劇「からくりサーカス」~デウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)編~
全13公演が終了しました!
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました☺︎!! pic.twitter.com/IVRorZ800M— 小坂涼太郎 (@r_k_s_07) October 19, 2019
彼の出演作品はまだまだある。ここからは、コメントが寄せられた全作品をまとめて紹介する。
白金 役/舞台劇「からくりサーカス」
・今まで見たことのないサイコパスキャラを演じていて、小坂くんの演技力の幅が広いなっていうのを感じた。・初めて拝見したのはハイキュー!!でしたが、それとは全く違う白金の狂気、笑顔なのに恐怖を感じる表情、俳優さんは目から光が消せるんだな……と観劇中に冷静に考えたことをすごく覚えています。
・徐々に狂っておかしくなっていく難しい役だったと思うのですが、360°から観られるという特殊な舞台で後ろ姿だけでも狂気さがにじみ出ていたから。また、暗くなって目立たない位置にいても、キャラクターの感じる嫉妬や憎悪の表情を細かく演じられていて、とても惹き付けられた。
・1作品のうちに、いろいろな性格、表情の姿を見ることができるから。恋をした幸せそうな顔、兄に対する羨望、恨みつらみ、愛する人を笑わせたい一心で脇目も振らず進むひたむきさの裏返しの狂気、欲望のために貫き通す信念、弟ができたような気持ちと兄の思いへ気付く瞬間……たくさんたくさん素敵な姿を見ることができました! 表現力、演技力を改めて感じた作品なので、舞台劇「からくりサーカス」を選びました。
珠輝 役/舞台「私のホストちゃん REBORN〜絶唱!大阪ミナミ編〜」
・大阪弁がすごく良かった! ホスト衣装がカッコよくて股下2mくらいありました。・人生をいい方向へと狂わされたから。
・ダンススキルが圧倒的に上がった作品だから。この前後の作品で身体の動かし方が格段に違います。また、自分のランキングだけでなく仲間のランキングで涙を流す姿が印象的だったので。
鏑木 昴 役/Reading Act「打ち上げ花火が消えた後、カケラみたいに光る星。」
・セリフもなく空間にずっと居ながら、ぼーっとしつつも、大事なタイミングで涙や表情をコントロールできてる姿が印象的でした。・5分から10分程の一人語りや舞台上を見ながら涙を流す場面がとても儚くきれいだったから。2.5ではないけれど、とても好きだった作品です。
みのる 役/「午前5時47分の時計台」
話もすごくよかったし、みのるくんのビジュアルも新鮮で良かったです
伊達政宗 役/舞台「BRAVE10」
私は原作ファンで、舞台でまるで政宗さんが生きているような小坂さんの演技に惹き込まれたのをよく覚えています。殺陣もとても綺麗で、舞台裏での遊馬さんや伊万里さんとの絡みもとても面白かったです。
あらゆる色に染まる、底の見えない役者・小坂涼太郎
オフィシャルチャンネル
『Lv.100ってなんだろな?』
第1回目生配信、ありがとうございました!!!
スペシャルゲストとして、健太くんに電話で出演していただきました🥰
ありがとうございました!!次回は6/17(水)21:00から☼
女装メイクに挑戦します…!笑
可愛くなるぞおおおお pic.twitter.com/xkcMpgt7BT— 小坂涼太郎 (@r_k_s_07) May 20, 2020
小坂涼太郎という役者からは、水のように無色透明な印象を受ける。どのような役でもスッと溶け込み、まるで何年もその人として生きてきたかのようなナチュラルな演技を見せてくれる。一方で、あらゆる役が彼に馴染んでいく様は、さながらどんな色にも負けない漆黒のようでもある。
24歳になった小坂。その変幻自在かつ深い芝居で、今後も新しい一面を見せ続けてくれるだろう。さらなる活躍に期待が高まるばかりだ。
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