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佐野真白が演じたベストキャラは?無限の可能性を秘めた、ネクストブレイク俳優の魅力に迫る

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次はどんな姿を見せてくれるのか、成長を見守るのが楽しみで仕方がない。佐野真白は、そんな気持ちを抱かせてくれる俳優のひとりだ。2020年6月1日に、佐野は21歳の誕生日を迎える。

若さ溢れる若手俳優たちの中でも、とびきりフレッシュな雰囲気が眩しい佐野。可愛いという形容詞がよく似合う彼に、思わず母性をくすぐられるファンも多いのではないだろうか。

今回2.5ジゲン!!では、誕生日を記念してTwitter上でファンアンケートを実施した。デビュー以降着実に成長している佐野の出演作品を、ファンから寄せられたコメントと共に振り返っていきたいと思う。

※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。

佐野 真白(さの ましろ)プロフィール
From:神奈川県
Birth:1999年6月1日
Blood:A型
Hobby:ギター
Speciality:殺陣・ヴァイオリン・ピアノ
Size:身長162cm 靴26.5cm
引用:(MIRAIプロダクション)より引用 

ジョージ 役/『ちっちゃな英雄(ヒーロー)』


まず紹介するのはこちら。ちっちゃな英雄は、2015年よりサンリオピューロランド内で公演された、ミュージカル作品である。今作は2018年までの約3年間、数ヶ月毎にチームメンバーが入れ替わって上演され続けていた。佐野は2017年の12月から3月まで、約3か月間、主役のジョージとしてたくさんのファンに夢と希望を与えてくれた。

真白くんの初主演舞台だからです!いままで後輩役が多かった真白くんが座長としてセンターにたつ姿に感動しました!

今作は、サンリオでおなじみのキャラクター、マイメロディがストーリーテラーとなっている。マイメロディが語るのは、とある街にあるホテルに住むねずみたちの物語。

佐野が演じたのは、ねずみたちのリーダー候補であるジョージだ。ねずみたちの英雄だったジョージは、ある事件をきっかけに森へと追放されてしまう。そこで出会った仲間たちと共に、ジョージが本当の「英雄」について知り成長をしていく姿は、大切なものを観客に伝えてくれる。

子どもだけではなく大人にもたくさんの感動を与えてくれた今作は、佐野が初めて主演を果たした舞台でもある。物語の中で成長していくジョージと、経験を積んで成長をしていく佐野の姿がリンクしており、思わず「頑張れ!」と心の中でエールを送りたくなってしまうような作品だった。

ノクターン 役/『MEMORY BOYS 〜想い出を売る店〜』

上記作品に続き、こちらもサンリオピューロランドで上演されていた作品だ。3人の「メモリーボーイズ」たちが奔走するストーリー。佐野が演じたのは、メモリーボーイズのうちのひとり、ノクターンというキャラクターだ。

個性豊かなメモリーボーイズたちが働く「想い出を売る店」では、誰もが持っている大切な想い出に触れることができる。ある日、コンサートを控えたバイオリニストのルバートとその兄のラルゴが店を訪れ、亡き父と共に演奏をしていた頃の想い出に触れていく。しかしコンサート直前に、2人が大切にしているバイオリンがなくなってしまう…というところから、ストーリーが展開していく。

配役がとても合っていてノクターン=真白さんっていうくらいお芝居がとても上手でした。ファンサでたくさんの幸せな想い出をくれた作品なので

金髪やくまのリュックが真白さんにピッタリだった

常に可愛いオーラが出ていて、すごく癒されました!笑

最後に、客席の方に降りてきてくれてハイタッチをしてくれたのですが、その際にハイタッチが出来なかった人がいたら、もう一度戻って全員にハイタッチをしてくれているところをみて本当に優しいんだなと思いました!!

スチームパンク風のコスチュームは他のピューロランドのショーとは一味変わった雰囲気だが、サンリオが伝え続ける「みんな仲良く」、そして「思い出の大切さ」はしっかりと表現されている。

佐野が演じたノクターンは、メモリーボーイズの中のいわゆるマスコットキャラクター的なポジションだった。いつも眠たそうにしており、おっとりとした癒し系。優しすぎるゆえに、すぐに泣いてしまうという可愛らしい一面もある。

ファンにもたくさんの想い出を与えてくれた今作、佐野の魅力を知るうえでぜひともおすすめさせていただきたい作品だ。

布施 直役/SCHOOL STAGE『ここはグリーン・ウッド』


原作となるのは、那州雪絵原作の「ここはグリーン・ウッド」。全寮制の名門男子校「緑都学園」で繰り広げられる日常を描いた、ドタバタコメディである。題名となるグリーンウッドは、緑都学園の寮の別名で、一癖も二癖もある住人たちが住んでいる。

ペンを剣に変えて殺陣をしていた時はかっこよすぎて鼻血が出そうになりました…なのに先輩の犬になったときにはもう…可愛すぎる!と二時間弱で色々な感情を与えてくれました。最高でした。

佐野が演じたのは、緑都学園の1年生、布施直。突然真実を知りたいというジャーナリズム精神に目覚めるなど、何事にも影響されやすい素直な性格だ。思い込みが激しく、やや暴走しがちな一面も。口癖は「ジャーナリズム」など、今作ではお茶目な姿を見ることができる。

演出を手掛けたほさかようは、「ちょっとだけ出てくる子にもドラマがある」とインタビューで語っていた。その言葉通り、佐野が演じる布施はまさしく等身大の男子高校生で、まるでそこに布施直という少年が生きて存在しているかのように思える。佐野だからこそ演じることが出来た、思春期の少年の心情を描く芝居にぜひ注目していただきたい。

壇 太一役/ミュージカル『テニスの王子様』


テニミュ3rdに、佐野は壇太一役で出演。壇は山吹中学校に在籍する、ちょっとおかしな敬語が特徴的なキャラクターだ。本公演だけでなくテニミュ運動会などでも定期的に壇として登場しているので、そのたびに見える成長を楽しみにしているファンも多いのではないだろうか。

やっぱり真白くんといえば壇くんのイメージがあります!あのキラキラした笑顔で歌って踊って演技をしていた壇くんがとても素敵で、そのときから好きになりました。山吹戦のあと、「亜久津先輩!」と壇くんが駆け寄るシーンは何度見ても感動します。プライベートでも亜久津役の川上将太くんを兄のように慕っている姿をみて、本当に壇太一だと思いました。

佐野といえば、笑顔や纏う雰囲気が可愛らしい、という印象がやはり強いかもしれない。しかし今作では、そうした雰囲気の中に確かに存在する強さや真っ直ぐさも熱演してくれた。

ただ可愛らしいだけではなく、内面から溢れるカッコよさもある。演じるキャラクターの可能性を感じさせてくれるテニミュ、こちらも筆者一押しの作品である。

ネクストブレイク俳優! 佐野真白の魅力とは

佐野の魅力は、やわらかい雰囲気や笑顔はもちろん、未来への無限の可能性にもあるだろう。作品を経験するごとに、佐野は着実に成長した姿を見せてくれる。

今まではふわっとしたキャラクターや可愛らしい後輩といったポジションが多かったが、今後は刀ステでにっかり青江役にも抜擢されている。にっかり青江といえば、意味深な台詞が多くミステリア烏な雰囲気を醸し出しており、佐野がこれまで演じてきたキャラクターとはガラッと変わった印象が強い。

今までのイメージをいい意味でぶち壊してくれた姿を見ると、今後はどんな役を演じてくれるのかと、期待がこみ上げてくる。まったく新しいタイプのキャラクターを演じてくれるのか、それとも得意のキャラクターでその魅力を見せつけてくれるのか、予想するだけでも楽しいのだ。こうした新鮮な楽しみを与えてくれる俳優は、なかなかいないだろう。

一歩一歩確かに成長していく姿を間近で応援できることは、ファンにとって大きな喜びである。今後もファンにたくさんの希望を与えてくれるだろう佐野のこれからの一年が、素晴らしいものになることを祈っている。

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WRITER

水川ひかる
								水川ひかる
							

2.5次元舞台の魅力を全力でお伝えしていきたいと思います。まだまだ駆け出しライター。推しが元気で今日もごはんが美味い!

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