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蒼木陣が演じたベストキャラは?健全な精神と健全な肉体を兼ね備えた眩しさが魅力

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2020年5月26日に、28才の誕生日を迎える蒼木陣。デビュー以降、舞台を中心に活躍の場を広げ続けている。

蒼木といえば、その鍛え上げられた肉体が魅力のひとつだろう。細身に見えてしっかりとついた筋肉はもはや芸術の域に達しており、2017年には「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」というTV番組に出演も果たしている。

その身体能力を活かして舞台に立つことも多く、板の上に立つ蒼木の姿は多くのファンの心を掴み続けている。加えて、人懐こく明るい性格というギャップも多くのファンに愛される理由だ。

今回2.5ジゲン!!では、誕生日を記念してTwitter上でアンケートを行った。ファンのコメントと共に、今までの出演作品を振り返っていきたい。

※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。

蒼木 陣(あおき じん)プロフィール
出身地:大阪府(関西弁)実家:愛媛県(伊予弁)
生年月日:1992年5月26日
血液型:B型
サイズ:身長172cm 体重59kg B87cm W68cm H85cm 靴26.5cm
趣味:猫と遊ぶ、たい焼き屋巡り
特技:ブレイクダンス(中1~現在)、アクロバット(中1~現在)器械体操(小6~高3)
引用:Sun Music Official Web Siteより

陸奥守吉行役/舞台『刀剣乱舞』


今回もっとも多くのコメントが寄せられたのは、刀ステの陸奥守吉行。

寄せられた回答の大半を占めた今作について、蒼木自身も「自分の人生の財産になる出会い」とインタビューで語っている。

ファンからのコメントを見れば、蒼木の陸奥守吉行がいかに多くの観客の心を震わせたかは一目瞭然だろう。早速だが、熱量に溢れたコメントを紹介させていただきたい。

太陽みたいな陸奥守に陣くんの太陽みたいな笑顔とっても大好きです。

刀剣乱舞の太陽・陸奥守吉行の完成度の高さ。全てにおいて陸奥守吉行だった。

刀ステでは太陽のような存在です。

初めてみたときから本物のむっちゃんだと感じました。アクロバットな殺陣をしてる時はかっこよくて、土佐弁でみんなと喋ってる時は可愛くてそのギャップが最高でした!大好きなキャラクターを陣くんが演じてくれて良かったと心の底から思いました!!

話し方や立ち振る舞いはもちろん、普段の蒼木くんの素敵な笑顔が陸奥守吉行にぴったりでした。蒼木くんのよさも、陸奥守吉行のよさも両方感じられて、とても好きです。

笑顔が陸奥守そのものだと感じられ、龍馬がふたりいる、とこちらも思うほど、仕草や動きの似せ方が凄かったです。動き出した途端に観ている人をどんどん引き込んでいく演技力は、その身体能力とも相まって素晴らしいと思います。観る度に足りなくなり、気がつけば全会場制覇してしまうくらい、何度も会いたくなりました。

快活なところと男らしい筋肉と思慮深さの混ざり具合の表現がすごく陸奥守だった

2.5次元で陸奥守をやるなら是非とも殺陣の多い舞台の方で、という夢が叶いました。慈伝の謎の引きから始まった維伝は「これぞ我が理想の陸奥守」のオンパレードでした。アクロバティックな動きの難易度もさることながら、表情、声音、演技の全てに魅了され、何度も劇場に通いました。

刀剣乱舞の推しキャラや推し俳優は他にいたのですが、刀ステで陸奥守を演じる蒼木さんを見て、一気に陸奥守と蒼木さんが推しになりました!演じてるというより本当にそこに陸奥守が生きているようで初めて見た時は衝撃でした。まさにハマり役ってこういうことを言うんだなと。

まず、まわりに重力が無いのか?というくらいの身体能力に驚かされた。人懐っこそう笑顔が印象的だった。

終始元気で明るいキャラクターだが、ふと見せるシリアスなシーンの顔のギャップにキュンとした。

声、姿そのものが陸奥守吉行でした!

演技も素晴らしく、陸奥の辛いときこそ笑うしんどさがとても出ていた演技で心が震えました。

初めて観劇に行った舞台である維伝で、目の前で動く陸奥守があまりにも陸奥守で、ゲームから飛び出してきた姿そのままだった。特に真剣必殺ではゲームの立ち絵そのままの割れた腹筋と力強い筋肉の二の腕が拝めます。身体能力がとても高く、身長よりも高い舞台から容易く何度も飛び降りる、宙返り、バク転、回し蹴り等アクロバットが凄すぎて同じ人間とは思えない、付喪神が本当に降りてきたのだと思った。元主である龍馬への視線が様々な思いを秘めているのに痛みを堪えて笑う姿に心が締め付けられそうでした。本人はほわっとした男前の癒し系で、猫好きな所が好きです。活躍を応援しております。

陸奥守吉行は凄くおおらかであの笑顔に隠された負の感情が見えづらいというかその負の部分までもを前向きに捉える本当に太陽のようなキャラクターなのですが、蒼木陣さんはその部分を完全解釈一致で演じてくださりました。維伝では、蒼木陣が演じた陸奥守吉行ではなく本当の陸奥守吉行の様でした。

もともと刀剣乱舞では陸奥守が好きだったのですが、かねてから「身体能力高い役者さんが演じてほしいなあ…あわよくばアクロバティックに戦う姿が見たいなあ…」と思っていたところこちらの想像を遥かに超える身体能力の蒼木さんがキャスティングされて、こんなに理想を叶えてもらっていいのか!?と震えた記憶があります。方言もバッチリだし、何より弾けるような笑顔がまさに陸奥守そのもの!蒼木さんご本人の性格を知れば知るほどハマリ役だなあと思います。出会わせてくれてありがとうございます。これからもシリーズ出演してほしいな、応援したいな…という気持ちになります。
ゲームの陸奥守吉行を期待して行ったら、期待を超える陸奥守吉行が居ました。おかげで益々むっちゃんが好きになりました。また、舞台で演じられるのを楽しみに待っております!

慈伝の初演から引き続き、過去の刀ステシリーズ座長だった鈴木拡樹君や荒牧慶彦君、和田雅成君も居ない中、さらに約半数が新キャストで初めて顔を合わせる中での、2回目にして座長!刀ステ慈伝の大千秋楽で流れた維伝の解禁映像にて、ファンの反応を舞台裏から観ていて、盛り上がる歓声に思わず涙している陣君や、維伝初日が終わった後に初日にも関わらずスタンディングオベーションが巻き起こり、楽屋に戻ってから感動して号泣している陣君を見ていると、今までどれだけのプレッシャーと戦っていたのだろうと思います。そんな中で、陸奥守吉行に相応しい完璧なイントネーションの土佐弁で喋りつつ(愛媛出身・大阪育ちなので方言がとても上手でした!)、「決して陰にならないよう常に『陽』で居てくれ」と、脚本・演出の末満健一さんから言われた言葉を守り、悲しみも辛さも全て乗り越えた上で出せる太陽のような最高の笑顔と優しい声、左利きなのに右手で刀、左手に銃を持ちながらバク宙や激しいアクロバットを用いた殺陣は陣君にしか出来ません!一色洋平さん演じる岡田以蔵とのバトルや、最終決戦の岡田達也さん演じる坂本龍馬とのラストバトルでの殺陣は、過去の刀ステシリーズの中でも一番激しい殺陣だったと思います。二次元でしか再現が無理と思っていた、陸奥守吉行の逞しい腕の筋肉、腹筋の再現も完璧でした!アスリート並の体調管理で、休憩時間には栄養剤を飲んで身体を作っていたというプロ意識でした。(それでも食べないとどんどん痩せていったと言うので、どれほど激しい殺陣だったのでしょう…)同い年である文久土佐組の三好大貴君、櫻井圭登君との仲も最高に良くて、本当に刀剣乱舞の陸奥守吉行がそこにいました。陣君は「自分は正直そんなに強い座長ではなかったが、人に恵まれた。関わった全ての方々、僕に出会ってくださって本当に有難うございました。」と言っていましたが、こちらこそ有り難うと伝えたいです。三好大貴君も「陣君は僕たちの太陽です。」と言っていました。大千秋楽の前に陣君、三好くん、圭登君の3人で静かに円陣を組んでいた時の陣君の言葉が本当に素敵でした。いつからか、自然と3人だけで円陣を組むようになったと言っていて…それは陣君が作り出した3人の関係だと思いました。陣君は今までの刀ステ座長の「キャストを引っ張る」と言うよりも、「皆と一緒に横一列で並んで歩いていく」座組と言った感じで、最高の座組・座長でした!あんなにも激しいステージを1日2回・全63公演も誰1人欠ける事なく、戦い続ける座組で最後まで走りきれたのも、陣君が座長として頑張っていたからだと思います。

舞台刀剣乱舞で初めて蒼木陣君を知り、陣君演じる陸奥守吉行がメインのお話で、アクション凄さ、演技力で圧倒された舞台だったからです。

ゲームイメージそのままの陸奥守が出てきたと思う位のはまり役。アクロバティックな殺陣にも目を奪われた。

初めて蒼木さんを知った作品であり、観てて圧倒された役だから。また、舞台を経て、原作の陸奥守吉行のことももっと好きになったから。

特に「維伝」は観るたびに未来に向かって頑張ろうという元気をもらえる作品。でもバクステでは頻繁に仲間に抱き着いてて人懐こくて可愛い。あれだけ大変な舞台で立派に座長を務めあげたことも本当にすごい。

太陽の目が眩むような光の中に黒点のように見えづらいけれど確かにある影の部分、陸奥守吉行にある奥行きの部分を見事に表現されていて素敵でした。これからも陸奥守吉行を演じ続けていただきたいです。最後になりましたが、お誕生日おめでとうございます。

2年程蒼木さんの出演作品を追いかけていますが、今まではクールな役が多く、内なるエネルギーを発するようなキャラクターを演じることが多かったのですが、陸奥守吉行役で太陽のような明るいキャラクターを演じた際にご本人の明るくて真面目なお兄さん的な性格や笑顔、体格、方言を喋るところがとてもマッチしていて、はじめて出演情報解禁された際に既に“ハマり役”だと感じていました。

物語の舞台となるのは、1863年文久土佐藩。佐勤王党が恐怖政治を敷く“放棄された世界”である。謎の入電を受け出陣した刀剣男士のうちの1振り、陸奥守吉行を蒼木は熱演。

末満が用意した脚本は、刀ステの中でも屈指の胸を締め付けるストーリーだったと思う。観劇をしながら、涙を流した審神者も多いのではないだろうか。

歴史を守るために戦う刀剣男士たちの物語の根幹を真正面から描く今作は、蒼木が演じる陸奥守吉行がいてくれたからこそより切なく、熱く、多くの人の心に響く作品となっていた。

蒼木が演じた陸奥守吉行は、コメントでも多く語られているように“太陽”という表現がよく似合う。眩しい笑顔や豪快な性格は、かつての主である坂本龍馬譲り。彼が笑うと、周囲の空気がぱっと明るくなるような感覚すら覚える。

しかし、ただ明るく優しいだけでは、ここまで深みのあるキャラクターにはならなかっただろう。蒼木が演じる陸奥守吉行は、苦しみや悲しみを全てしっかりと受け止めて、その上で笑えるという強さを兼ね備えた刀剣男士だった。

そうした感情を描く演技の繊細さに加え、卓越した身体能力。どれを取っても、蒼木の陸奥守吉行はまさにハマり役だったと言えるだろう。

喜多 一馬役/ミュージカル『テニスの王子様』


続けてコメントが寄せられたのは、テニミュの喜多一馬。頬にある赤い渦巻き模様がトレードマーク。頭に双葉の生えた新渡米稲吉とテニス部でダブルスを組んでおり、いろいろと特徴的な容姿のキャラクターだ。

はなまるで~~す!が可愛い

正直原作でも目立たないキャラでイケメンでもなく「あぁそういやいたね」って認識だったんですが、陣くんが演じてくれて喜多くんの魅力にハマりました!新渡戸先輩への懐き具合がかわいくて、キャラの特徴であるうず巻ほっぺメイクがあんなに似合うのはくるくるお目めの陣くんだからこそ!動きもダイナミックで出番は少ないけどめちゃくちゃ印象的で観劇後に追いブロマイドしました!!

私が蒼木陣くんを知ったきっかけになった作品。

卒業してからも時折ゲスト出演やドリームライブ、大運動会と参加してくれるたびに出会えてよかったなと感じられる作品だしキャラクターです

テニミュで喜多一馬役が登場したのは3rdシーズンが初めて。蒼木は初代・喜多一馬役を演じた俳優である。これからも長く続いていくだろうテニミュの中で、初代と名がつくのはなんとなく嬉しい。そんな特別感を抱いてしまうのは筆者だけだろうか。

蒼木が演じた喜多は、作中ではあまり登場せずセリフも少ない方かもしれない。しかし見た目のインパクトに加え、新渡戸へ寄せる信頼などを可愛らしく演じた姿が多くのファンの心に残っている。

藤原 尊役/舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』シリーズ


続けてコメントが寄せられたのは、舞台『プリンス・オブ・ストライド』の藤原尊だ。今作は、蒼木にとって初主演作品となる。プリステは、6人1チームで街を駆け抜けるエクストリームスポーツ・ストライドに魅せられた高校生たちの青春ストーリー。

2016年にスタートした舞台版は、高校ストライド東日本大会の優勝を目指す4部+舞台オリジナルエピソードの全5部作の構成となっている。動く蒼木が見たいという方にも、ぜひおすすめさせていただきたい作品である。

ストイックに役作りから原作に寄せようと努力していたしストライドも持ち前の身体能力を生かせていて作品もめっちゃ面白かった!

原作のゲーム作品は全く知らなかったのに蒼木陣さんの演技が観たくて初めて遠征・他ステ観劇するきっかけになったのがプリステ。でもこれまで蒼木陣さんの演じる役はどれも魅力的だったので「1番好きだったキャラクター」を決めるのはホントに難しい…。どの役を任されても丁寧に役作りし努力を重ねて挑んでおられるのが伝わる素敵な俳優さんなので、これからも応援します。

蒼木演じる藤原は、中学生の時からストライドの有名選手であり、ストライド以外にはほとんど興味がないという少年だ。クールな見た目ではあるが、ストライドに懸ける情熱は人一倍。友情にも厚く、少しずれた天然気味な姿を蒼木が真摯に演じる姿に、思わず笑みが零れてしまう。

シリーズを通して藤原を演じた蒼木は、その身体能力をいかんなく発揮して観客をおおいに沸かせた。ストライドという架空の競技に挑む真っ直ぐな姿は、青春の輝きをそのまま体現するかのような眩しさで溢れていた。

唯一無二の輝きを放っていた藤原の姿は、きっとこれからも多くのファンの心を照らし続けるだろう。

ジョアン小十郎役/舞台『魔界転生』


原作となるのは、山田風太郎の伝記小説。今までにも映画や漫画、アニメなどさまざまな分野でリメイクされた人気作品だ。今作は2018年に日本テレビ開局65年記念舞台として上演され、プロジェクションマッピングなどの大胆な演出が話題を呼んだ。

妖しく軽やかな身のこなしと重たい一太刀のギャップに衝撃を受けた。単独でのセリフはほとんどなかったが、斬りかかるときの笑い声や斬られたときの叫びなどのセリフにないセリフ(?)が印象的。アクロバティックな殺陣と相まって、大多数が入り乱れる中でも存在感があった。中性的な色気のある役柄だが、筋肉は健在なのも好きなポイント。エンディングにも見せ場がある上、本編とは一変、無邪気でかわいい笑顔も拝める。蒼木さんの魅力やポテンシャルを強く感じられる役だと思う。

普段は筋肉質で力強かったり、笑顔の多いわんぱくな役が似合いがちな印象ですが、妖艶な小姓を演じていた姿がとても素敵でした。特に宝蔵院胤舜と戦う際に、お付きの女性に見せる笑顔(たまにウインクなどしていました)が美しかったです。

上川隆也や溝端淳平をはじめ、村井良大や木村達成など今をときめく実力派若手俳優たちも集まった今作。名だたる俳優陣の中でも、得意のアクロバットを用いた蒼木の姿は確かな存在感を放っていた。

隈取風の化粧や纏った雰囲気は、普段演じる役とはまた違った印象を与えてくれる。1つの役に捕らわれない、役者蒼木陣の可能性を感じることになった作品だ。

丁寧な役作りが、キャラクターに命を吹き込んでいく

作品を重ねるごとに、蒼木は確実に力をつけて成長しているのだと感じさせてくれる。
身体的な表現力であったり、表情の見せ方であったり、感情の描き方であったり、どれを取ってもひとつ、またひとつと階段を上っていく姿を見られるのは、ファンにとって大きな喜びだ。

近年は特に、キャラクターの機微にはっとさせられることが多いように思う。それもすべて、蒼木が全ての役に対して真摯に向き合い、命を吹き込んでくれているからだろう。舞台上だけではなく、キャラクターの今までの人生をひも解くような繊細な演技を見ると、自然と未来への期待がこみ上げてくる。

今年で28歳の誕生日を迎える蒼木。健全な精神と肉体を兼ね備えた魅力的な彼が、今後どのような姿を見せてくれるのか。これからも、目を離すことが出来ない。

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WRITER

水川ひかる
								水川ひかる
							

2.5次元舞台の魅力を全力でお伝えしていきたいと思います。まだまだ駆け出しライター。推しが元気で今日もごはんが美味い!

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