天真爛漫な素顔と、そこから生まれる変幻自在な演技でファンを魅了し続けている役者・中尾拳也。
トークではファンも周りも驚くトリッキーな変化球を投げることもしばしば。だが、裏表のないストレートな彼の言葉は、そのまま彼の真っ直ぐな人柄を表しているように思う。
無色透明とも思えるほど澄んだ彼の瞳は、作品ごとにまるで違った色を観せてくれる。そのスイッチのオン・オフに惹かれるファンも多いのではないだろうか。
そんな中尾は5月9日に誕生日を迎える。「2.5ジゲン!!」では誕生日を記念して事前にファンアンケートを実施した。
中尾自身の呼びかけもあり、実に300件近い回答が寄せられた。今回はお祝いの気持ちとともに、その結果を紹介していこう。
※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。
堀宮英知 役/2.5次元ダンスライブ「S.Q.S(スケアステージ)」
ちゃんと8人でこの先も進んでいける。
凄く、凄く嬉しい。
これは応援してくれる皆さんの力もあってのこと。
作品が続くのは素晴らしいこと。今日は良き日だ
Ep4、待ってます☺︎
堀宮英知役中尾拳也 pic.twitter.com/urXxkciKEb
— 中尾拳也 (@kenya_0509) May 16, 2019
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2018年に上演されたEpisode 1「はじまりのとき -Thanks for the chance to see you-」からQUELLの堀宮英知役で出演。
2020年4月現在までにスケステ5作品に出演し、さらにライブ公演や他シリーズへの出演も。近年の彼の代表作ともいえる作品だ。
出演期間が長く、出演したタイトルも多いとあって今回のアンケートでは7割近くの回答がこの堀宮英知役に寄せられた。
まずはコメントを見ていこう。
英知くんの話し方にそっくりだったし、英知くんの良さが全面的に出ていて舞台上に本物がいると思えるほどのものだったから。
初めて中尾拳也くんを見た舞台ということもありますが、見た時に、すごく自然に「あ、英知くんだ」と感じたので
拳也くん持ち前の素敵な笑顔と柔らかい雰囲気が英知くんそのもの!ダンスも回を増すごとにスキルアップされてて、見ていて楽しいです。楽曲、fata morganaではいつも笑顔な英知くんがクールな表情で踊る姿にときめきました
大きいたぬきみたいなルックスと優しい話し方が英知くんそのもの。笑うと歯が見えるところが可愛い。大きな目が可愛い。唇の形がきれい。結論として最高に顔がいい。最高に顔がいい役者さんに出会わせてくれた作品、キャラ、制作陣、この世界線に感謝。最高に顔がいいだけじゃなく大柄で腹筋バキバキなのに話し方が甘いし結構ポンコツな所とか、ギャップが全方位に散らばっているので中尾拳也さん1人に何回推し増ししたかわからない。最高です。ありがとう。
笑顔が可愛いし明るくて元気で癒し系な所が拳也くんと英知くんとの合致がすごいところです。顔や身長、割れてる腹筋までキャラを「演じる」よりも「本人」のようです!ダンスもとっても可愛くてかっこいい!
それまでスケアについては、ツキウタの後続グループたちくらいにしか思っていなかったのですが、中尾さんの英知を見て、ちゃんとスケアを知るきっかけになりました。ありがとうございます。
堀宮英知が大好きで、中尾拳也くんがやると知って観に行ったらさらに好きになったからです。それに大好きな推し様だからでもあります!中尾拳也くんでよかったなと思ってます!
自分の好きなキャラをすごく自然に演じてくれて、しかもファンサがすごい…英知くんへの愛もたくさん持っていてくださってファンとしてはすごく嬉しいです!
友人に誘われて合同ライブのルナライに行ったのが彼を知るきっかけだったのですが、ツキウタ。以外のツキプロが何一つとしてわからなかった私が彼の演じる堀宮英知を見た瞬間「沼」を感じ、そこからキャラも俳優さんも一気に手を出して転がってしまいました……
周りをしっかり見ていてとても優しく思いやりがあるところや、他のキャラクターや役者との相対的な立ち位置が本当に完璧なところ!
中尾さんの良さがぎゅぎゅっ!と詰まったキャラクターだと思います。
ムードメーカー的立ち回りがとてもうまく、「堀宮英知」という人間が本当にいたらまさに中尾くんのような人だろうなと思えるくらいハマっていたから。
堀宮英知がそのまま原作から出てきたみいそしてEP2の時の別世界線の英知と現代世界の英知が切り替わるシーンが本当に別世界線から来たみたいで演技力も凄かったので
この作品がきっかけで中尾さんを知りました。もともとアニメをみていたのですが、本物の英知くんみたいでした!そっくりなナカにもオリジナリティもあってすごく素敵でした!
凄く役がハマってて、原作の英知ならこう動く、とかこの時に笑う、とかのタイミングが凄く原作に寄っていて側で見ていても原作のまんまな姿を見せてくれるから。
完全にハマり役って感じがします。堀宮英知くんをそのまま持ってきてちょっとおバカにしたら中尾拳也くん、みたいな笑(褒めてます)人の良さがそのまんま過ぎて役=本人みたいな感じなんですけど、もちろんちゃんとお芝居の中で生きてる英知くんを演じてくれます。ファンサ力が凄くて、たぶん出演者の誰よりもファンサしてるし、いつも驚かせてくれるようなファンサをくれる。ダンスも英知くんだったらこういう踊り方するなーっていう動作だったりをしてくれるのでライブ中は1秒たりとも目が離せません。
英知くんなのか拳也くんなのか、演じてるのか演じてないのか、分からなくなるくらいナチュラルに演じられてるからです。
ツキノ芸能プロダクションから派生した2.5次元ダンスライブステージシリーズは、このシリーズをきっかけに初めて2.5次元作品に触れるという人も多い。
今回、スケステで初めて2.5次元舞台を観たという人からのコメントが多かったのも印象的だ。
その多くが原作ファンだろう。原作ファンの目は、舞台や俳優のファンとはまた違った角度から、キャラクターとしてステージに生きる彼らを見定める。
そして、そこで「目の前にいる!」という感覚を与えられたときのその衝撃は計り知れない。
ここには載せきれなかったが、コメントからは中尾が演じる堀宮英知を初めて観たときの、カルチャーショックともいえる衝撃が文字の端々から伝わってきた。
全15公演、堀の宮大地くんを愛してくれた皆さん。喫茶くべるで沢山笑ってくれた皆さん。
本当にありがとうございました ⸜( ⌓̈ )⸝あのシーンのおかげで役者としても成長できた気がします。
また帰って来れる日を願ってます☺️
そして、明日新しい情報解禁がありますのでお楽しみに🌟 pic.twitter.com/B8PesXDY0S
— 中尾拳也 (@kenya_0509) May 27, 2018
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さらに、多数のコメントで言及されていたのが、堀の宮大地という日替わり用キャラクターだ。
日替わりコーナーはスケステに欠かせない要素のひとつ。回替わりで、キャストが考案した様々なキャラが登場し、なんともいえないカオスな空間を作り上げる。演じているキャストにとっても、ファンにとっても、なにが起こるかわからない奇跡の連続のような数分間である。
このコーナーにおいて、中尾は堀の宮大地として場をとりまとめている。これは1度観ただけではわかりにくいのだが、複数回公演に入ると、いかにこのポジションが大変なのかがわかってくる。
そんな大変な役回りをいつもの笑顔を浮かべこなしてしまう姿。そして自らも積極的に笑いの起爆剤になって劇場を盛り上げる姿に惹かれたというコメントが多数寄せられていた。
日替わりのオリジナルキャラクターだからこそ、中尾さんの個性が光っているキャラクターだと思うから
あのカオスな人達と空間を仕切れるのは彼しかいない!
拳也くんのふっ、っと柔らかに笑う雰囲気が原作キャラ(堀宮英知くん)にハマっていて、作品の魅力をより引き立てているから。特に英知くんソロ曲でのダンスは明るく可愛くかっこよく、拳也くん本人の優しさが滲み出ていて毎回笑顔になれます!それから久我壱流くんという同じユニットで活動している子と踊るデュエット曲『Fata Morgana』では、これまであまり見られなかったキレのあるダンスと複雑なステップを踏んでいて、拳也くん自身の成長をとても感じて毎回感動していました…!
また、幕間で出てくる””堀ノ宮大地(堀の だー)さん””という別キャラ(?)では、ほぼ拳也くんで本人のちょっと意地悪なところが垣間見えるのも大好きなので、堀宮英知くんを選びました。
とってもハマり役で、初めて目にした時の衝撃が凄く印象に残っているからです。舞台パートでの真剣な表情や日替わりですったもんだしている姿もライブパートのキラキラしている姿もどれをとっても大好きです!
原作にとても近いから。他キャストさんとの仲がとても良く、稽古場のお写真やメイキングが、とても素敵だから。日替わりシーンで喫茶店やカフェをやっている姿がとても面白く、素敵だから。
日替わりのオリジナルキャラクターのため、キャラクターの中に素の拳也くんがチラチラ見えるから
毎回の日替わりネタと、アイドルモードのファンサがすごい!
以前「2.5ジゲン!!」で実施したスケステのインタビューの際も、中尾は「あ、あれは!?」「じゃあ、こういうのは……」と、率先してメンバー間の会話をまわしていた姿が印象的だった。
そういった中尾自身が持つキャラクター性が、いい意味で融合されていることで、あの朗らかでちょっと抜けている堀宮英知が多くのファンに愛されているのだろう。
赤澤吉朗 役/ミュージカル『テニスの王子様』
青学のみんなと、ルドルフのみんなと会えて。
また一緒に舞台に立てて
ほんとに嬉しかった。もう無いと思ってたから。
会いに来てくれた皆様ありがとうございました。
そして本当に卒業おめでとう。
またみんな会おう!必ず!!
ルドルフ7人で本当に久々ご飯してるうううう。 pic.twitter.com/cTuWHbaN0M
— 中尾拳也 (@kenya_0509) October 3, 2016
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舞台デビュー作となったミュージカル『テニスの王子様』の赤澤吉朗役も忘れてはならない。
大型犬のような可愛らしい顔をしている中尾が演じたのは、そのイメージとは真逆ともいえる熱血系部長の赤澤吉朗。キッと鋭い目元が印象的なキャラで、キャラクタービジュアルではその見た目を高い完成度で再現。
キャラクタービジュアルを観たあとに本人の素顔を知って、そのギャップに驚いた人も多いのではないだろうか。
部長キャラとしてのまとめ役や後輩キャラとの接し方の演じ方が好きだから。
初めて拳也くんを知ったキャラクターだし、拳也くんが演じてくれたおかげでキャラクター自体を好きになったから
好きになったきっかけの役だから
はじめて中尾さんを見たのがこのキャラクターで、キャラクターのカッコよさと中尾さんの面白くお茶目な雰囲気がマッチしていて、見ていてとても面白かったです!
拳也くんを知るきっかけになったキャラクターでとにかくかっこいい
強そうな体とキャラとしての男らしさが相まって世界一かっこよかったから
好きになるきっかけで、全力で少し不器用なキャラクターがすごく似合っていたから
中尾くんを知ったきっかけの大切な作品です。中尾くんの演じる赤澤部長が今もこれからも大好きです!!
中尾さんが演じてくれたことで気づいた赤澤さんの魅力や役柄の解釈が沢山あり、大きな影響を与えて貰えたので。言葉にすると簡単に聞こえるんですが、頭殴られて世界が変わったぐらいの衝撃の出会いでした。中尾さんの赤澤さんに出会えて今もずっと幸せです。
力強さと包容力とまっすぐさとちょっとアホっぽい所がとても良い!
最初に彼がこの役を演じたのは2015年。それから5年経ったいまでも熱烈なコメントが多く、色濃くファンの脳裏にこの役が刻まれていることがうかがえる。
見た目のギャップは大きいが、“バカ”がつくほどストイックにテニスと向き合いどこか憎めないところがある赤澤部長は、いつもまっすぐな視線を周りになげかけている中尾にも通じるところがあるのかもしれない。
徳川家康 役/斬劇『戦国BASARA』
ブログを更新しました! 中尾拳也 : 2.5次元フェス(仮) https://t.co/LkHEKpNkNL pic.twitter.com/a5V20qCHR7
— 中尾拳也 (@kenya_0509) December 4, 2016
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今回のアンケートでもうひとつ多くのコメントが寄せられていた役が、斬劇『戦国BASARA』シリーズの徳川家康役だ。
長く続く歴史あるシリーズだが、彼は初参加にして初主演という重圧を担うこととなった。
まずはコメントを見ていこう。
役作りのために初めての挨拶時にすでに腹筋を割ってきた姿勢がすごく、優しくでも迷いながらも拳で戦うところが好き。拳也さんの名前にも拳、が入っていてつながりをかんじた
好きになったきっかけの役
太陽のような笑顔と陰りのある演技に一目惚れしました。
鍛え上げられた肉体と聡明な眼差しが凛々しく、殺陣も生き生きとしていて見ていてワクワクが止まりませんでした。
あまりにも腹筋が綺麗だったので。
初めて観たけんやくんの舞台でそれをきっかけに好きになったから
公演ごとに鍛え上げられていった腹筋が大好きです。セリフの話口調も家康そのものでバサステの中で一番好きな家康です。卒業公演は涙なしにはみれませんでした。
石田三成(沖野晃司さん)とのコンビが最高でした!「関ヶ原の戦い」のラストの雨のシーンは忘れられません!
初出演かつ主演だった「関ヶ原の戦い」の体当たりの演技が胸を打ちました。以来、卒業公演の蒼紅乱世まで一作品ずつ確実にお芝居もさることながら身体作りまで徳川家康になっていく姿が更に感情移入も一入となりました。
殺陣のクオリティや徳川家康としての在り方などが公演数を重ねる毎に進化していて、中尾さんの努力が役を通して伝わるキャラクターだと思ったからです!
原作のキャラクターが好きで観に行きましたが、家康の朗らかな笑顔とふと見せる繊細な表情、何より拳を振るって闘う強さに見惚れてファンになりました。中尾さんの初主演作でもあり、ずっと記憶に残っています。
コメントにもあるように、このキャラクターは腹筋が見えるビジュアルで、さらに原作でも割れた腹筋が目立つ役だ。それをしっかりと仕上げてきたという役作りへの姿勢も、原作ファンから好評を得ている理由だろう。
彼の出演作のなかでも、手数が多く迫力満点の殺陣アクションを楽しめるシリーズだ。そしてなんといっても初主演作。彼が気になっているという人は、ぜひチェックしてほしいシリーズだ。
まだまだコメントが寄せられた作品はある。ここからはなるべく多くのコメントを紹介しながら、コメントのあった作品をすべて紹介していこう。
セレナーデ 役/「MEMORY BOYS〜想い出を売る店〜」
以前から中尾さんのことが大好きでしたが、メモミュというミュージカルが、何度でも通いたいとこんなにも心から思える初めての作品だったからです。そしてセレナーデさんは、不器用でお口が少し悪いけど笑、仲間想いでめちゃくちゃ優しくてかっこよかったんです!!初めての回で『にっこにこ♪』の笑顔をド正面から浴びてしまった私は、雷に撃たれて息絶えました……。初期のメンバーだったこともありますが卒業して時間が経った今でも拳也くんが演じたセレナーデが1番だと思います!!
普段はあまり見られないクールな一面と衣装・眼鏡がすごく似合っていて何度見ても素敵だなな、と思わされました。卒業からしばらく経っていますが今の拳也くんでセレナーデの衣装姿を見たいと思っています。
メガネが似合っていてかっこよかったから。普段の拳也くんとは違った役柄でしたが、役のかっこよさと拳也くんの良さが両方出ていたから。毎公演日替わりシーンがあり、毎回面白かったから。
中尾さんを初めて見て知ったのがセレナーデ役で、眼鏡の奥の瞳の破壊力が印象的だったので。
マーチ 役/SAB-on Produce 舞台「ある日の通り雨と共に。」
ドクターロボットのマーチが患者と関わることによって”心”を手に入れていく過程が印象的でした。普段ニコニコしている中尾さんがスっとしてる無表情な所がギャップで、演技では瞬きをほとんどしていなかったり早口でスラスラ話したり本物のロボットの様でした。公演中にセリフを噛んでしまった時はとっさに「バグ」とアドリブを入れたり、この舞台で中尾さんの演技力を改めて感じることができたので1番好きだなと思いました。中尾さんの演技力が爆発してたなぁと思います。
ストレートのお芝居で、アンドロイドという難しい役だったと思うのですが、アンドロイド特有の無機質感や人との交流がうまくいかない場面も雰囲気がとてもよく出ていて、個人的に大好きでした。
ロボット役でご出演されました。感情を出さずに演じていましたが最後、感情が宿ったかのようでした。いつも演じている役は拳也くんに近い役が多かったですが、こちらはがらりとかわった役で、拳也くんの新たな一面をみることができた役でした。
田沼タカオ 役/ジェットラグプロデュース『終わらない世界』
中尾さんとしての色を残しつつクズ男ぶりが凄く本当にこういう人なのではと衝撃を受けたからです。今まで見た事ない役を見ることが出来た。とてもかっこよかった。
2.5次元作品ではないのですが、めちゃくちゃハマり役だなと思いました!中尾さんにしか演じられない、中尾さんだからこそのあのタカオというか。中尾さん自身のキャラクター性が役にも反映されていてとても面白い役でした!
風間強羅 役/舞台「雷ヶ丘に雪が降る」
強くて優しいところが中尾さんにすごく似ているからです。中尾さんが出演したのは再再演。演じたキャラクターは天下統一を目指すが志半ばで病に倒れ、病死してしまう結末を迎えるのですが、稽古場で中尾さんの芝居を見た脚本演出の松多壱岱さんから「拳也の強羅なら天下統一させたい」とお話をいただいたそうです。そのため再再演で風間強羅は天下統一を成し遂げ、数少ない生存キャラクターとなりました。過去に2回も公演されたキャラクターの結末を大きく変えてしまう中尾さんの演技力や存在感に驚き、惚れたのを強く覚えています!
本木遊馬 役/舞台「アオアシ」
中尾拳也さん初のサッカー舞台であり、普段博多弁を喋ってる方が広島弁を話してるところが新鮮。ユース試験の際に日向野祥さん演じる金田晃教くんとのマッチアップのシーンがとてもかっこよくて、ユース生の余裕を見せる遊馬くんのニヤッとした表情を最前列0ズレで観劇した時の感動が忘れられず今でもその時の描写は思い出せます。すぐにAチームへの昇格だったので、本作では出演シーンは多くはありませんでしたか、チームに必要とされる存在を堂々と演じていた中尾拳也さんがとてもかっこよくて今でも続編を希望するくらい大好きな作品です。
コント「山荘」で殺される男 役/SOLID STARプロデュース「MONSTER LIVE!シーズン2」
同じ役を舞台、映像で複数の俳優が演じてますが、中尾くんが一番コントの原作者(しずる池田さん)に近く、天真爛漫な狂気を感じたので
ステージ上に“ありのまま”を生み出す中尾拳也の強み
明日はいよいよスケステTV2📺
Solidsのみんなからのバトンをしっかり受け取って、QUELLも盛り上げていきましょ〜〜
わくわく。 pic.twitter.com/O4vrLGFqkD
— 中尾拳也 (@kenya_0509) April 14, 2020
https://platform.twitter.com/widgets.js
中尾が観せてくれる演技を誤解を恐れずにひとことで表すとするなら、ナチュラルだろうか。まったく異なる役柄を演じていても、そこに自然体を感じさせてくれるのだ。
その裏には丹精に作り込まれた演技があるのだが、その重さを感じさせない。まるでそこに最初から在ると錯覚すらさせてくれる。
彼の生み出すその自然体な演技は、これからも多くの観客をいとも容易くステージ上の世界にいざなっていくのだろう。2020年5月9日、27歳の誕生日を迎える中尾拳也の今後の活躍を楽しみにしている。
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