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松本岳が演じたベストキャラは?妥協なしのひたむきさを見せる、真摯な努力家

2020年4月8日に、27歳の誕生日を迎える松本岳。

2013年のデビュー以降、テレビドラマやスーパー戦隊シリーズ、舞台と数々の作品を経て成長を続けている。

目を細めてくしゃりと笑う姿は愛らしいという印象があるが、舞台上では幅広い役を演じている松本。ひとつのイメージにとらわれずにさまざまな役に挑戦する姿も、ファンの心を掴む魅力だろう。

今回2.5ジゲン!!では、誕生日を記念してファンアンケートを行った。ファンから寄せられたコメントとともに、松本が演じた作品を振り返っていきたいと思う。

※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております

松本 岳(まつもと がく)プロフィール
生年月日 :1993.04.08
身長   :173cm
血液型  :O型
出身地  :富山県
趣味・特技:サッカー・映画鑑賞・爬虫類
引用   :(IZAWA OFFICE公式サイト)より

波多野 役/舞台「ジョーカー・ゲーム」シリーズ


今回のアンケートでもっとも多くコメントが寄せられたのが、舞台「ジョーカー・ゲーム」シリーズの波多野役だ。柳広司の小説をテレビアニメ化した「ジョーカー・ゲーム」を原作とする本作は、2017年に初演が上演された。

スパイ養成部門「D機関」で訓練を受けた若者の活躍を描くミステリー作品である。原作小説とアニメ版のストーリーを巧みに絡み合わせた脚本などが称賛を集め、ファンの間で長く愛され続けている。

松本が演じたのは、D機関第1機関生に選ばれた8人の中の1人、波多野。D機関員の中ではいちばんの小柄で、見た目だけでいえば愛らしいという印象もあるかもしれない。

しかし愛嬌がある一方でプライドが高く、小生意気な性格をしている。体術の達人でもあり、見た目と中身のギャップにぐっときたというファンも多いのではないだろうか。

松本岳くんを好きになったきっかけの舞台だからです!舞台自体がとても面白くハマり役だと思います!

かわいらしい見た目なのにとても男らしいところが岳くんに合っていた

センター分けが似合ってました!

舞台自体がとてもおもしろかったから!

松本岳さんを知るきっかけになった作品でとてもぴったりだったから。松本岳さんの魅力を十分に感じることができたキャラクターだったから。

役者たちの息遣いまで伝わるような緊迫感と、あっと騙される展開が話題を呼んだ舞台「ジョーカー・ゲーム」。激動の時代を暗躍するスパイたちを描いた本作で、松本は多くのファンをの心を掴む演技を見せてくれた。

ネタバレが多くなってしまうため深く触れることができずもどかしいが、筆者の推しポイントは実井との戦闘シーンである。銃撃戦あり、体術あり、とにかくかっこいい松本が見たいという方にはぜひおすすめさせて欲しい作品だ。

影山 律役/舞台「モブサイコ100」シリーズ

舞台「モブサイコ100」シリーズにも、ファンから愛のこもったコメントが寄せられた。本作は2018年1月に初演、続けて同年8月に続編が上演された。松本が演じたのは、主役のモブの弟、影山律。

ビジュアルの再現度もさることながら、複雑な機微を表現した演技の繊細さに称賛が集まった。早速だが、ファンから届いたコメントを紹介していこう。

長台詞のシリアスからアドリブを交えたギャグシーンまで振り幅の広い演技で素晴らしかったです!律が敵に攫われたままで終わってしまっているので、続きを見たいという気持ちも込めて選びました。

松本岳さんを初めて知った作品なのですが、繊細な感情の起伏のある役を見事に演じてらっしゃって、凄い役者さんだなと感じました。

松本が演じた律は、成績優秀でスポーツも万能、イケメンで女子にモテる、兄とは正反対の存在だ。優等生であることを鼻にかけないしっかり者で、一見すると非の打ちどころがないようにも見える。しかし、内心では超能力がないことをコンプレックスに思っており、兄に対して羨望と嫉妬が入り混じった複雑な感情を抱いているのだ。

律は、じわじわと水面下で歪な感情を蓄積させていく。強く感情を表に出すことがないがゆえにわかりにくい感情の動きを、松本は見事に演じきってくれた。舞台「モブサイコ100」の続編であった「裏対裏」は、律が重要なキーパーソンであった。松本の熱演があったからこそ、より素晴らしい舞台になったというのは間違いない。

また、舞台「モブサイコ100」といえば、ハイテンションギャグのテンポのよさも魅力のひとつ。シリアス一辺倒の芝居だけでなく、思わず笑ってしまうような一面もあり、松本の持つさまざまな魅力を知ることができた。

コメントでも寄せられているように、現在舞台は世界征服を目論むテロ組織「爪」に律が攫われたところで終わってしまっている。ストーリーが更に熱く盛り上がる直前でお預けを食らってしまっているので、続編の上演を待つファンは多いだろう。筆者も続編を願っているうちの一人だ。

新田 誠役/舞台「御茶ノ水ロック -THE LIVE STAGE-」


2018年のドラマ放送を経て、同年に舞台化された「御茶ノ水ロック」にも愛のこもったコメントが寄せられた。

ゴルミカコンビ推しなので舞台では死にました。

いつもクールな新田くんは冷静に全体をよく見ていて、仲間思いだからこそのひと言が言える無くてはならない立ち位置。クールな役がピッタリでした。

ライブシーンもさることながら、お芝居もめまぐるしいテンポで展開されていた本作。一瞬たりとも目が離せない熱気溢れる舞台の中で、松本が演じる新田は俯瞰して仲間を支えていた。ベーシスト担当であり、演奏中もそれ以外も、いいリズムを作っていたという印象だ。

キャスト陣が当て振りなしの生演奏ライブに挑戦した本作でも、松本はその魅力を余すことなく発揮してくれた。演奏をする推しの破壊力を、未観劇の方にはぜひとも味わっていただきたい。

また、アンケートでは2.5次元作品だけではなく、オリジナル作品にもコメントが寄せられていた。その一部を紹介させて欲しい。

小山 秀吉役/舞台「僕らのピンクスパイダー」
ダメなところ、ヘタレなところ、でも一生懸命がんばるところ、そんな役どころを十二分に表現してくれて、秀吉の性格ががくくんそのままなんじゃないかと思うぐらいよかったです!

妥協なしのひたむきさを見せる、芝居に対して真摯な努力家

多くのファンに松本が愛されているのは、芝居へのひたむきさにもあるのではないだろうか。松本は本来左利きだが、芝居の際には右利きの演技に苦心したりと、努力を感じられるエピソードも多く存在している。いくつもの努力のうえに成り立つ芝居は、いつだってファンの期待を越えてくれるものばかりだ。

この人ならば新しい世界を見せてくれるに違いないと、心の底から信じさせてくれる役者がこの世にはどれくらい存在しているだろう。松本は、間違いなくそのうちの一人である。新たな一年を迎える松本の、今後の活躍からも目が離せない。

WRITER

水川ひかる
								水川ひかる
							

2.5次元舞台の魅力を全力でお伝えしていきたいと思います。まだまだ駆け出しライター。推しが元気で今日もごはんが美味い!

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