アンケート

川上将大が演じたベストキャラは? しなやかにまっすぐに、上を目指し続ける貪欲クライマー

185cmという高身長を武器に、熱心な役作りでキャラクターを作り上げていく俳優・川上将大。一見するとワイルドな造形の顔立ちだが、役を離れたところではお茶目な一面をみせてくれることも。そのギャップに心ときめかせているファンも多いだろう。

そんな彼は、4月8日に誕生日を迎える。

「2.5ジゲン!!」では、誕生日を記念して事前にファンアンケートを実施。彼がこれまで演じてきたキャラクターのなかで、好きな役についてコメントを募集した。

今回は、おめでとうの気持ちを込めて、ファンからの熱のこもったコメントを紹介していきたい。

どんなキャラクターが登場するか、予想しながら楽しんでもらえたらと思う。

※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。

大般若長光 役/舞台『刀剣乱舞』

今回のアンケートでもっとも多くのコメントが寄せられたのが舞台『刀剣乱舞』シリーズの大般若長光である。

2.5次元作品のなかでも知名度の高い「刀ステ」。本作をきっかけに川上将大の魅力に触れたという人も多かったようだ。

彼が演じたのは美しいものを愛し、またそれを愛でる彼自身も美しい大般若長光役。

まずは寄せられたコメントを見ていこう。

ビジュアル、声、喋り方がゲーム画面からそのまま出てきたのかと思うくらいそっくりで完璧だったから!

足が長い!笑 とても格好良かったです。

スラッとした体型に色気のある声や仕草が再現性が高く、正しく大般若長光だったので好きです。

きっとご本人にとっても一番思い出深い役なのでは!?悲伝のドキュメンタリーでは新刀剣男士キャストとしての参加で、緊張と高いクオリティを求められる環境の中で非常に苦戦しながら試行錯誤してくれていたことがわかりました。悲伝初日に舞台の上で見た時は『本物おるやん!!!!!』とシンプルに感動したのですが、こんなに頑張ってくれたんだな…と二度感動させていただきました。また刀ステ本丸で会いたいです。

川上さんを知った初めての作品だし、大般若という難しい役を完璧にこなしていたから大好きです、

ビジュアルを含め、完成度の高さを称賛する声が目立つ。黒いスーツに皮手袋、さらに銀髪の長い髪を結っているという出で立ちのキャラクター。

スーツという足の長さが目立つ衣装だったが、彼の持ち前のスタイルの良さが余すところなく発揮される仕上がりとなった。

もちろん見た目や声だけを寄せただけでは、ここまでのコメントは寄せられなかっただろう。

彼の役へのひたむきな姿勢・熱意が役を通して観客に伝わったからこその回答だ。

本シリーズに参加した役者の多くが、学ぶことの多い現場だったと口にしている。

この作品を経験したことで、彼はさらに飛躍するだろう。筆者は期待というよりも、確信に近いものを感じているが、それだけ彼の演じる大般若長光は、未来を感じさせる仕上がりであった。

亜久津 仁 役/ミュージカル「テニスの王子様」

川上将大の原点、「テニミュ」の亜久津 仁役にも多くのコメントが寄せられた。

漫画から出てきたかのように存在していた。スタイルも含めて再現度がやばい。ルックスが漫画。

スタイルも顔も完璧だから。目力強くて最強です卍

顔がすごくカッコよかったし、亜久津の善の部分がすごく出てたからです!

ライブでも公演でも、とにかくファンを盛り上げてくれて、楽しませてくれました。

亜久津は主人公・越前リョーマを語る上で欠かせないキャラクターである。本編でも山吹戦だけでなく、四天宝寺戦や全国立海戦でカギのなる役どころだ。

そんなキャラクターとあって、2015年から2020年の5年間。彼は亜久津 仁として定期的にテニミュに出演している。

テニミュ3rdシーズンの締めくくりとして開催されるミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 2020にも出演予定だ。

ライブや運動会なども含めれば、彼は全10タイトルに出演したことになる。こうやって長い間、同じ役で何度もステージに立つということは、他の舞台ではなかなかないこと。

テニミュに出演して、他の作品でさらに輝きが増して、それをまたテニミュでみせてくれて……と、まさに川上将大の俳優としての進化とともに在ったのが亜久津 仁という役なのだ。

殿 弥勒 役/B-PROJECT on STAGE 『OVER the WAVE!』

もうひとつ多くのコメントが寄せられたのが「オバウェ」ことB-PROJECT on STAGE 『OVER the WAVE!』の殿 弥勒役だ。

まずはコメントを見てみよう。

弥勒くんのスッとしたイメージぴったり!弥勒くんの彫刻のような美しさそのもの!!また幼なじみの明謙を思う気持ちが、舞台を通して伝わって心打たれました…!!ライブパートでもシュッとしたダンスパフォーマンスにドキドキしました!またオバウェ、Bプロ舞台で川上さんの弥勒くんに会いたいです!!

初めて川上さんを知った舞台だったのですが、ここまで見事に殿弥勒くんを演じてもらえるとは思いませんでした。いつまでもずっと大好きです。

キャラの再現度がとてつもなく高く、何度見ても惚れ惚れしてしまうかっこよさがあったから。

ハマり役だったから。本番までにスタイルを整えてくれて、殿弥勒くんに近づけてくれていたことに感銘を受けた

川上がこの役を演じるにあたり稽古中にかなり減量をした、というエピソードはオバウェファンのなかでは有名な話である。

もともと痩せていた彼が、よりキャラクターに近づくためにと、ストイックな性格の殿のように自らを追い込んでいったのだ。

本作はアイドルとして活躍するキラキラした部分と、その裏に潜む人気商売の理不尽さや苦悩、どちらにもスポットが当たっている。

なかでも、殿が所属するKiLLER KiNGは唯一の後輩ユニットで、作中では難しい立場に立たされてしまう。それゆえ、彼らメンバーの苦悩は色濃く描き出されていた。劇中の、あまりに悲痛な殿の表情に、心締め付けられたファンも多いことだろう。

仲間のためにみんなのために、なにか自分にできることをやろう。そう必死にもがく姿は美しく、そして壁を乗り越え吹っ切れた笑顔でライブを楽しむ姿は眩しかった。

困難にぶつかり、それを克服して次を目指していく。そんな王道なストーリーだからこそ、彼の真っ直ぐな演技が光る作品となった。

殺し屋から“お米”まで!? コメントのあったキャラを一挙紹介

今回のアンケートではこの3キャラクターにコメントが集中していたが、他にもコメントが寄せられた作品ももちろんある。

最後にコメントがあった作品を一挙に紹介しよう。

平山 役/RICE on STAGE『ラブ米』
生き生きとした姿に釘付けでした!川上将大だからこそ表現出来た、知的で馬鹿で格好良くて格好悪い 魅力的な役だと思います。

演出家さんと作り上げるキャラ作りが斬新でした。川上さん本人がすごく楽しく演じられているのが伝わってきた。

ランチア 役/『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE
腹筋がめちゃくちゃ綺麗だったので!お腹綺麗!

強くて怖くてほんとは優しいキャラクターをとても良い芝居で表現していたから

酒呑童子 役/舞台「桃源郷ラビリンス」
キーとなる悪役が多いのではと思いますが酒呑童子のメイクが迫力あって最初川上さんとは判りませんでした。最後はどこか哀愁が残り良い役だったのではと思います

いつも“表”で真っ向勝負、だからこそ生まれる生きたキャラクターたち

次々と話題作のメインキャラクターを射止めている川上将大。彼がこれだけ人気作に出続けているのも、人生初オーディションで役を手に入れたテニミュの頃から積み重ねてきた、貪欲に吸収し、自分らしく真っ直ぐに成長していこうとする力の賜物だろう。

2020年4月8日の誕生日で27歳を迎える川上。またひとつ歳を重ねた彼は、これからどんな役でどんな感情を届けてくれるのか。作品ごとに磨かれていく彼の芝居に、この先の未来が楽しみで仕方がない。

WRITER

双海 しお
 
								双海 しお
							

アイスと舞台とアニメが好きなライター。2.5次元はいいぞ!ミュージカルはいいぞ!舞台はいいぞ!若手俳優はいいぞ!を届けていきたいと思っています。役者や作品が表現した世界を、文字で伝えていきたいと試行錯誤の日々。

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