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鎌苅健太が演じたベストキャラは? 幸せ運ぶケンケンスマイル武器に熱を届ける情熱系役者

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2月17日に誕生日を迎える鎌苅健太。気さくで人当たりのいい関西のお兄ちゃん的なノリの良さと、熱いという形容詞が似合う真っ直ぐな人柄が魅力の俳優だ。

彼の人柄の良さは、その披露宴に集まった歴代共演者の顔ぶれからもうかがえる。多くの俳優仲間が、「ケンケンをお祝いしたい」と多忙なスケジュールを縫って集まっていた。その光景に涙したファンも多いだろう。

そんな仲間からもファンからもあたたかく愛されている鎌苅健太の誕生日を記念して、ファンアンケートを実施した。今回はそのコメントとともに、記憶に残る彼の演じた役を振り返っていきたい。

※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。

宍戸 亮 役/ミュージカル『テニスの王子様』

鎌苅健太を語るうえで欠かせない作品のひとつが、このテニミュ宍戸 亮役だろう。彼は1stシーズンの初代氷帝キャストのひとりとして加藤和樹や斎藤 工らとともに出演。まずはファンからのコメントを見てみよう。

鎌苅さんを知る原点だったこと、また爽やかさの中にある芯の強さがまさに「宍戸亮」そのものだったのが今も印象に残ってます。

可愛さとカッコ良さが最高の宍戸さんでした。ケンケンの宍戸さんは永遠に好きです。最近はよきパパとして幸せな姿を見せてくれて、推しが幸せだと本当に幸せです・・

テニミュがじわじわとファンを増やし、いわゆる2.5次元ブームの先駆けとなる時代。彼が演じた宍戸はじめ、氷帝キャストの人気やクオリティは、作品により勢いを与える一因となった。

また、鎌苅自身にとっても大きなターニングポイントとなる作品だったのではないだろうか。テニミュ出演後、ミュージカル エア・ギアの主演・南樹役や、ドラマ「プリンセス・プリンセスD」の 主演・豊 実琴役が次々と決まっていった。

作品に傾ける真っ直ぐな情熱が、次々と新しい役を射止めていったのだろう。彼の演技は、熱くも繊細で、観る人が思わず共感してしまう感情の作り込み方が秀逸だと感じている。そういう演技があったからこそ、10年以上経った作品もファンの心に残り続けているのだ。

武田一鉄 役/ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」

鎌苅がテニミュに出演したのは2005年から2009年である。そしてその10年後、2019年からハイステの新生烏野キャストとともに顧問・武田一鉄役を演じている。

にこにこたのしそうなところがかわいくてとっても素敵だったので。

20代でテニミュ1stシーズンに出演していた世代は、現在30代となり、ダンディなベテラン俳優の仲間入りを果たしつつある。鎌苅もそのひとりといえるだろう。

彼の若々しくハツラツな雰囲気は、まだまだ高校生を演じても違和感がない。しかし、これまで積み重ねてきた俳優としての糧を存分に発揮できる役どころとしては、いざというときに部員たちを鼓舞して支える武田一鉄役はまさにはまり役だろう。

ペガサス星矢 役/スーパーミュージカル「聖闘士星矢」

これまで多くの主演作をもつ鎌苅。ここからはそのなかからコメントの寄せられた2作品を紹介する。まずは2011年に初演と再演が上演されたスーパーミュージカル「聖闘士星矢」。鎌苅は主人公のペガサス星矢を好演。

何度も観た大好きな作品です。鎌苅さんの星矢はすごく熱くて力強くて、かっこよかった!ハスキーな声も素敵でした!

この原作は1991年に当時デビューしたばかりのSMAPが主演を務めたことで話題となっている。20年ぶりに再度舞台化されるということで、各方面から注目を集めていた。当然、主演の鎌苅にも大きなプレッシャーがのしかかっただろう。

ファンのなかにも不安な気持ちで初日を迎えた人もいたかもしれないが、それを吹き飛ばす熱量をもって、鎌苅健太版のペガサス星矢を見事にステージ上に表現していた。

普通田ふつお 役/舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和

次に紹介するのは2015年、2016年に出演した舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和。鎌苅は舞台版の主人公として原作の平田平男をモデルに用意されたキャラクター普通田ふつおを演じた。

なんといってもそこは「ギャグマンガ日和」の世界。どのキャラクターも登場するだけで視線と笑いをかっさらっていくような、濃いキャラが凝縮された作品だ。そこで主人公として、周りのキャラを引き立てつつ、自身の見せ場をうまく作っていく姿勢はさすがである。

原作の、シュールで独特な笑いを見事に表現してくれていました。笑いに突き抜けた舞台にも全力な姿を見て、演技の引き出しの多さに好きが増しました!

トーク番組ではお笑い芸人に話術スキルを褒められるほどの鎌苅にとって、笑える作品は彼の手腕を発揮できる場でもある。ギャグをベースにした2.5次元作品はそう多くないが、今後そういう作品が作られる際はぜひキャスティングされてほしいと願ってしまう。

安藤 健 役/project K「僕らの未来」

2018年12月に上演されたproject K「僕らの未来」。冒頭で紹介したテニミュで氷帝キャストとして共演した加藤和樹・河合龍之介との共演で話題となった作品だ。

加藤和樹が上京してきた際の思いを歌詞にしたためた楽曲「僕らの未来~3月4日~」が原案としてあり、10年ぶりに再会した30代の男たちのリアルがつまった作品である。

大人の切なさが溢れる作品で、とても心に残っています。夢を追うことに疲れ、色々な事情を抱え、それでももがきながら生きていく健の姿が愛しくてたまりませんでした。

鎌苅が演じたのは、映像作品プロデューサーの安藤 健。

学生時代に語った夢は一応叶ってはいるものの、思い描いていた通りではない作品ばかりを作る日々。追いかけたい夢と、追いきれない夢、迫りくる現実。それらの狭間でもがく姿を、人間味あふれる演技でみせてくれた。

テニミュで彼を知ったファンは、あれから年月を重ねてきている。それだけに、10年経って変わっていくものや変わらないものを描き出すこの作品は、胸に突き刺さったことだろう。

そしてなにより、アフタートークのゲスト含め、当時のあの顔ぶれが揃ったことはファンにとってはなによりのプレゼントになったはずだ。

ケンケンスマイルと演技で熱を伝播させる太陽のような存在感・鎌苅健太

公私にわたり幸せそうな笑顔が印象的な鎌苅健太。2020年、誕生日を迎え36歳となる彼は、今後ますます熟した表現をみせてくれることだろう。5年後も、10年後も、変わらぬケンケンスマイルで周りを幸せにする役者として活躍していってほしい。

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WRITER

双海 しお
 
								双海 しお
							

アイスと舞台とアニメが好きなライター。2.5次元はいいぞ!ミュージカルはいいぞ!舞台はいいぞ!若手俳優はいいぞ!を届けていきたいと思っています。役者や作品が表現した世界を、文字で伝えていきたいと試行錯誤の日々。

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