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陳内将が演じたベストキャラは?芝居を愛する、真摯で熱い男

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ドラマや映画、舞台などマルチに活躍する、ワタナベエンタ―テインメントの『俳優集団D-BOYS』に所属している陳内将。

2020年1月16日に32歳の誕生日を迎える陳内は、デビュー以降数多くの作品で活躍をしてきた。

クールな眼差しが印象的な彼だが、舞台に立つ姿からは常に圧倒的な熱量を感じることが出来る。真摯に芝居に打ち込む姿も、ファンの心を掴む理由のひとつではないだろうか。

今回はTwitter上で実施したアンケートの結果とともに、彼の魅力を紹介させていただきたい。

※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。

陳内将(じんない しょう)プロフィール
生年月日:1988年1月16日
出身地 :熊本県
身長  :178cm
引用  :(ワタナベエンタテイメント公式サイト)より

皇 天馬 役/MANKAI STAGE『A3!』シリーズ

今回一番コメントが寄せられたのが、エーステの皇天馬だ。

エーステは、2018年にMANKAI STAGE『A3!』~SPRING&SUMMER 2018~が上演されて以降、ファンの心を掴み続けているシリーズ作品である。

自分の愛するキャラクターが舞台の上でどう生きてくれるのかと、緊張していたファンも少なくないのではないだろうか。しかし寄せられたコメントを見れば、陳内の皇天馬がファンの不安を全て払拭し、いかに愛されていたかが伝わるはず。

早速、愛に溢れたコメントを紹介させていただきたい。

役に凄くハマっていてキャラの心情が見ていても分かりやすい。

初めてみた時に本当に天馬がいるように見えました。陳内将さんを初めて知った作品でもあり、本当にハマり役だったと感じます。

役柄とご本人の置かれた状況が凄くマッチしていて、特にご本人も楽しそうだから。とりわけspring&summerの時。

陳内さんにぴったりすぎるから。

皇天馬は、天才子役上がりの実力派俳優。自分の演技に絶対の自信を持っており、その負けず嫌いな性格から仲間と衝突することもしばしばである。

たくさんの壁を乗り越え、最終的には夏組のリーダーとして仲間を引っ張り支えていた姿が、座長陳内の姿と重なるところがあったようだ。

エーステは、芝居だけではなく歌にダンス、劇中歌とあらゆる姿を楽しむことが出来るのが魅力のひとつ。その分求められる能力も相当なものだと思われるが、陳内はそのハードルを越え最高の皇天馬を演じてくれた。

自分の限界を決めず、常に挑戦し続ける陳内だからこそ、ファンからも愛される皇天馬として受け入れられたに違いない。

経若(西條高人) 役/舞台「紅葉鬼」

今回のアンケートで次いでコメントが多かったのが、舞台「紅葉鬼」の経若役だ。

今作は、「抱かれたい男1位に脅されています。」の劇中劇として描かれた作品である。

原作では数ページしか描かれていない「紅葉鬼」だが、それを舞台上にひとつの世界として再現してくれたことに、絶賛のコメントが寄せられている。

とにかく美しかったので!

大好きな原作から観た舞台でしたが初めて観た陳内さんの経若様は指先から足先までそして表情や声のどれもがとても綺麗で心地よく1つ1つ丁寧で行き届いた表現をされていて観る側の心にすっと入り込んで魅了させる力を感じ。そんな印象と原作の西條高人が演じる経若様とがぴったりと重なって見えました。本当に感動しました。 そして今だから言えるのは何事にも真摯に向き合って歩み学び支え支えられ感謝を忘れずに演技をされてきた陳内さんだからこそ出来る演技力であるのかなと思います。 あの日に生きた素敵な経若様を観れた事はいつまでも忘れる事なく深く私の心に焼き付きそして今でもありがとうと感謝の気持ちでいっぱいです。 と、舞台紅葉鬼を通じて陳内さんの経若様の演技がとても印象深かった事が1番の理由です。 本当に大好きで素敵な方です! 今後も進化とご活躍を楽しみに見守りたいと思います。 1月16日陳内さんhappy birthday〜♪♪♪

陳内さんの演劇への情熱と、殺陣や所作の細部までしなやかで美しいところに魅せられました。この作品は2.5次元の枠を超えて、役者陳内将の魅力が十二分に発揮される作品だったのではないかなと思います。 劇中劇のみの構成なので西條高人を演じてる訳ではなかったのですが、確かに舞台上に俳優、西條高人が垣間見えたような気がします。

熱いコメントからも、陳内の経若の魅力が伝わってくる。「紅葉鬼」は、前述した通り劇中劇である。経若を演じる西條高人は、今回の舞台には登場しない。

しかし声の色味や振り返り方、その一つ一つの所作に「確かに西條高人がそこにいた」と思わせてくれる芝居は一級品。

今作は円形舞台という一風変わったステージだったが、陳内の立ち姿は360度どこから見ても美しいと筆者は感じた。

陳内は以前、日本舞踊を習っていた時期もあるという。後ろから見た姿が印象的だったのも、そうした経験からではないだろうか。

積み重ねてきたものが存分に発揮された今作は、陳内ファンだけではなく、数多くの人が感動する作品だろう。

なんとこちら、2019年12月25日にBlu-ray&DVDが発売されたばかり。是非ともその目に、陳内の熱演を焼きつけていただきたい。

上記2作品以外にも、コメントが寄せられている。そちらも合わせて紹介させていただこう。

直江 兼続 役/舞台「戦刻ナイトブラッド」

大活躍というほど目立つ立ち位置ではなかったけど、時に優しく見守り時に厳しく指導し、なくてはならない存在だったと思うので。

ソーマ 役/ミュージカル「黒執事」

声も動きも表情も全てソーマそのもの!!子どもっぽいけど、ちゃんとシエルのことを心配してるところとかは2次元から飛び出してきたかのようでした。

クラウス 役/「TRUMP」シリーズ

クラウスだけは陳内さんしかやっていない、キャス変しないほど役にハマっていて彼だけがクラウスを演じれると思ったから。

初めて見た時鳥肌がたちました。あの狂気っぷりを演じられるのは陳内さんだけです。

芝居を愛する男の、これからの活躍にも期待!

陳内の魅力は、舞台の上だけではなく他の場所でも発揮されている。常に周囲に気を配り、場の空気を和ませてくれる彼は多くの共演者たちに愛されている姿が印象的だ。

稽古場に炊飯器と米を差し入れて、皆でまさしく「同じ釜の飯を食った」というエピソードなども微笑ましい。

そんな彼が芝居について語る時は、いつも真っ直ぐな気持ちが伝わってくる。ファンにとって、推しが芝居を愛して向き合ってくれるということは、このうえない喜びであるはず。

陳内は、その喜びをいつも感じさせてくれる素晴らしい役者だ。

熱い気持ちを惜しまず伝えてくれる姿に、ファンが胸を熱くさせられたことは一度や二度ではないだろう。これから先も、陳内が生み出す素晴らしい世界を応援していきたい。

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WRITER

水川ひかる
								水川ひかる
							

2.5次元舞台の魅力を全力でお伝えしていきたいと思います。まだまだ駆け出しライター。推しが元気で今日もごはんが美味い!

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