2019年12月24日に25歳の誕生日を迎える田中涼星。
「2.5ジゲン!!」では彼の誕生日を記念して「田中涼星の演じた中で一番好きなキャラクター」についてアンケート調査を行った。
田中涼星は数々の個性豊なキャラクターを演じるたびに観客を魅了していく。そんな様子が伺えるコメントを紹介したい。
※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。
もくじ
上越新幹線/ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』
上越新幹線。
開業36周年おめでとうございます🎉
今年は割と乗る機会が多くて嬉しかったです😏我が地元から都心までの架け橋
これからも元気に走り続けてください。
来年は現代美術新幹線乗ってみたい🚅 pic.twitter.com/zRF3FT8J9K— 田中涼星 (@ryousei_tanaka) November 16, 2018
今回最も支持を受けたキャラクターはミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』で演じた上越新幹線だった。
人ではなくまさかの鉄道を演じることになった本作品。しかし、田中は上越新幹線と縁がある。上越新幹線と言えば東京方面と新潟を繋ぐ新幹線だが、田中の出身は新潟県。さらに、上越新幹線は作中で「新潟の星」と呼ばれており、名前に「星」が入っているところにも共通点が。
そんな演じたキャラクターと本人が何かと重なる部分に言及するコメントも多くいただいた。
名前に星のついた新潟出身の長身俳優という奇跡。新潟の星を演じられる俳優さんは田中さんしかいないです。
新潟ご出身ということもあり、新潟の星めちゃくちゃ似合ってました!新潟公演での光り輝くスターっぷりが忘れられません
地元である新潟を走る上越新幹線を元気に楽しそうに演じる涼星くんがとても好きなので!
愛らしくも凛々しい上官としてのビジュアル再現度の高さ(露出を含む)もさるものながら、滲み出る育ちの良さや地元の先輩たちに大事にされてきた故の甘えっぷりなども素晴らしかったです。特に新潟公演での、「新潟の星」として出身県への凱旋におけるどこまで役なのかわからないはしゃぎっぷりと素直な伸びやかさが大変好ましく思えました。
さらに、上裸に上着を羽織っただけというビジュアルや強い個性を持ったキャラクターを演じたところに注目する声も。
ずっと上裸に近い状態で綺麗な腹筋をしていたから
脱ぎっぷり、女装、振り切った感がすごい
わがままだけど誇り高いおぼっちゃまっぽさを見事に再現してくれた!背格好もイメージ通りだし2のラストのクライマックスのパートは鳥肌がたった。
御手杵/ミュージカル『刀剣乱舞』
情報解禁です。
ミュージカル『刀剣乱舞』
2019年秋新作公演で「御手杵」役にて出演が決定致しました!念願だった刀剣男士に。。。
たくさんの方に愛されている作品、
僕も愛と誇りをもって精一杯やらせていただきます。よろしくお願いします!https://t.co/Ut3C0zjgBt pic.twitter.com/6MARioyY6F
— 田中涼星 (@ryousei_tanaka) April 16, 2019
2019年後半から出演が続いているミュージカル『刀剣乱舞』の御手杵へもたくさんのコメントをいただいた。
ゲームの御手杵が本当にいた。
そのくらいスタイルも声も御手杵そのままだった。槍さばきもすごく綺麗で素敵だったから。
ここまで魂を揺さぶられた事がなく、他作品の映像や写真を見たい!と強く思わせるくらいハマり役だと思いました!これから出演される役柄も、きっと最新であればあるほどアップデートされた田中さんの演技を見せてくださると思ってます!また今までの素敵な役も観れる環境であることに心より感謝しています。
ビジュアルから立ち姿、ふとした表情まで御手杵らしさがあって正に生きてる!と感じさせてくれる演技をしてくれたから。
最初はエーステの誉だと考えていたんですが「歌合 乱舞狂乱2019」に行ってから解釈違いのない御手杵だったため御手杵を選びました。誉も御手杵もすごく研究されてますよね。
今回のアンケートでは御手杵というキャラクターらしさを捉えた演技やそのままゲームから飛び出してきたようなビジュアルに注目した声が多かった。
2019年12月現在、「ミュージカル『刀剣乱舞』歌合 乱舞狂乱2019」は上演中。今後も田中演じる御手杵を見る機会が楽しみだ。
有栖川誉/MANKAI STAGE「A3!」
「冬組 有栖川誉 HAPPY BIRTHDAY🎉!!!」
誕生日おめでとう〜🎉🌹
僕から誉へ詩のプレゼント。
貴方へ贈るハッピ〜バ〜スデ〜♪
これからも共に行こう詩興の彼方まで〜♪
2人はいつもエンドレスディスティニー♪
おめでとう!
「冬組のみんなにもお祝いしてもらったよ♪とても幸せな気持ちだね♪」 pic.twitter.com/NbU8fQMmP7— 田中涼星 (@ryousei_tanaka) February 11, 2019
2019年1月〜3月に上演された『MANKAI STAGE「A3!」AUTUMN&WINTER 2019』で演じた有栖川誉にも熱い声が寄せられた。
原作ゲームの彼はキャラクター性が色濃く強く、またそのキャラクター性は声優さんの演技も含めての物だと思っていたのですが、その声優さんの演技の特徴などまで細かく再現してくれて、かつ彼の演技によってオリジナリティのある「舞台での有栖川誉」というキャラクターになっている気がします。
また、顔が小さく手足が長く身長も高いというまさに二次元!といったスタイルも大きな武器となって、より二次元作品ならではの異質なキャラクターを三次元で演出することに長けている恵まれた存在だと思います。
涼星さんを知った作品なのと、大好きなキャラクターに新たな息を吹き込んでくださったので。理想の誉さんを魅せていただきました。所作、立ち振る舞い、発言、行動全て最高でした。
有栖川誉は田中が演じてきた数々のキャラクターの中でもかなり個性的と言っていいキャラクターだ。そんな強烈なキャラクターを見事2.5次元として舞台の上に登場させたことに感動したという声が見られた。
また、日替わりネタにこだわりを持ち、いつも全力な田中。エーステでは毎公演披露オリジナルの詩が披露され、誉のらしさを感じる1コマとなっていた。そんな面に触れるコメントも。
スタイルの良さといい、詩興のわき具合といい誉さんがそのまま出てきたようで感動した
まだまだ魅力的なキャラクターがたくさん
アンケートではその他のキャラクターを挙げる回答もあったので、まとめてご紹介したい。
乾貞治/ミュージカル「テニスの王子様」
田中涼星さんの乾貞治の演技を見て、テニミュを好きになったと言っても過言ではありません!
私とテニミュを繋いでくれた神のような存在です。
生まれてきてくれてありがとうございます!
諸戸道雄/孤島の鬼―咲きにほふ花は炎のやうに―
儚い美しさを纏った姿に田中さんの真骨頂である繊細で鳥肌が立つほどの熱いお芝居のギャップがすごく印象的で今だに記憶に残っています。できることならもう一度観たいキャラクターです!
オリオン/Live Musical「SHOW BY ROCK!!」
LIVEパートでのヴァイオリンを弾く姿が優美で美しく、素晴らしかった。芝居部分では格好良かったり可愛らしかったり様々な顔を見せてくれて、オリオンのキャラクター性が田中くんに特にマッチしていたと感じた。
ジェキ/ミュージカル「Dance with Devils」
ヴァンパイアという立場の、いわゆる悪役を演じる、ほかの作品では見られないような涼星さんの演技が見られた。特に、怪しい笑い方がとても好き。
股下97センチの驚異の回し蹴りが綺麗すぎた。
アンケートに挙がるキャラクターの多さからも、彼がそれぞれの舞台でファンの心に残る演技をしてきたことが伝わってくる。
繊細かつ大胆にキャラクターを魅せる田中涼星
どこか個性的な、時には「変な」キャラクターも魅力たっぷりに演じる田中涼星。ちょっとした表情からもそのキャラクターらしさが滲み出るのは流石としか言いようがない。
2020年は引き続きミュージカル「刀剣乱舞」とMANKAI STAGE「A3!」新作公演が予定されている。
繊細に、時には大胆に、キャラクターを研究して表現する。そんな彼の活躍にこれからも目が離せない。
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