次々と上演される2.5次元作品。舞台やその原作となった作品をすべて追いかけるのはなかなか大変である。
うっかり見逃してしまっている作品に、あなた好みの2.5次元キャラがいるかもしれない!
ということで、ひとつのキャラクター属性に絞って、該当する2.5次元化キャラクターを紹介していきたいと思う。
今回の属性は“わんこキャラ”。
人懐っこかったり、忠誠心が高そうだったりするキャラクターを7人厳選してみた。
お気に入りキャラクターがいるかどうか楽しんでみてほしい。
もくじ
愛童星夜/アイ☆チュウ ザ・ステージ
本日の公演も無事終了いたしました。ご来場誠にありがとうございました!
明日の公演は18:00です。
アフタートークはF∞Fとなっております。
当日券もございますのでぜひご利用ください。
劇場でお待ちしております♪#アイステージ pic.twitter.com/8TGzbHsxqR— 舞台『アイ★チュウ ザ・ステージ』 (@ichu_stage) 2018年2月27日
応援上演スタイルが話題を呼んでいる「アイステージ」からは、アプリの看板を背負う初期ユニットのひとつF∞Fの愛童星夜を選んだ。
舞台版では初期は飯山裕太、キャスト変更後は川井雅弘が演じている。
つねに前向きで、劇中ではユニットの仲間やアイチュウたちの背中を押す役回りを担うことが多い。
客席からの声援が大きなカギを握る本作。ステージ上のアイチュウ達もどんどん観客を煽るのだが、とびきり元気な姿を観せてくれるのが愛童星夜だ。
大きな声援が返ってきたときの、嬉しそうにニカッと笑う顔がとにかく可愛い。
一十木音也/劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪
【Pirates of the Frontier】東京公演6日目が終了しました。たくさんのご来場誠にありがとうございました。明日も品川プリンス ステラボールで皆様のお越しをお待ちしております!
★東京公演当日引換券発売中 https://t.co/N7XHODQhEM pic.twitter.com/8x8poFsn8X— 舞台 劇団シャイニング公式 (@gekidan_shining) 2019年3月21日
正確には一十木音也ではないのだが、便宜上一十木音也と表記している。
一十木音也が劇団シャイニングやシアターシャイニングで演じた役を2代目として舞台版で演じているのは小澤廉だ。
初代である一十木音也はとにかく元気いっぱい。尻尾が見えるくらいに、嬉しいときは全身で喜ぶし、しょんぼりするとすぐに表情に出てしまう。
そんな初代の性格と、彼が演じた役どころを見事に2代目として表現しているのが本シリーズの見どころだ。
メインストーリーでは、演目ごとに設定された役柄を演じている。一方で、後半に披露されるレビューでは、役を終えた一十木音也らしい表情を観せてくれる。
その切替に、キャスト陣の器用さと繊細な演技を感じ取れるシリーズである。
同じく元気いっぱいの来栖翔(植田圭輔)と一緒にところ狭しとじゃれている姿には、つい頬が緩んでしまうだろう。
鳳長太郎/ミュージカル『テニスの王子様』
【テニミュ3rdシーズン 全国大会 青学vs氷帝 9月8日(土)12:30開演 無事終了!】
今回の1枚は、鳥のポーズの海堂くんと、マムシのポーズの鳳くんでした。仲良しですね。次回公演は、9月8日(土)17:30開演となります。当日券は毎公演ご用意をしております。皆様のお越しを劇場にてお待ちしております。 pic.twitter.com/tWk8qt6p2F— ミュージカル『テニスの王子様』公式 (@TennimuNews) 2018年9月8日
テニミュからは氷帝学園の鳳長太郎を選んだ。
ダブルスを組む先輩・宍戸亮に対しての姿勢はまるで忠犬のよう。
テニミュでは複数のキャストが彼を演じている。
宍戸役のキャストとの関係性なども込みで、お気に入りの鳳長太郎を探してみるというのも楽しみ方のひとつだ。
黄瀬涼太/舞台『黒子のバスケ』
2019年春、舞台「黒子のバスケ」完結!ついにウインターカップの頂点が決まる!舞台「黒子のバスケ」ULTIMATE-BLAZE(アルティメット・ブレイズ)上演決定!ティザービジュアルを解禁!! #くろステ https://t.co/6oZdXZ8iMK pic.twitter.com/rITDjA2m9x
— 舞台「黒子のバスケ」 (@kurobasstage) 2018年9月10日
黒ステからは、キセキの世代のひとり・黄瀬涼太。
金髪が目を引く彼を舞台で演じているのは黒羽麻璃央だ。
黄瀬は基本的にはチャラい雰囲気で表面上はコミュ力の高さを発揮している。
なかでも黒子テツヤに対しては固執しており、冷たくあしらわれているがめげずにちょっかいをかけにいく姿がなんとも涙ぐましい。
もちろん、キセキの世代の名に違わぬバスケシーンも見どころだ。
沢村栄純/『ダイヤのA』TheLIVE
本日、稽古場に原作者の寺嶋先生がいらしてくださいました!各キャラクターにアドバイスしてくださり、キャスト一同益々士気が上がっております★稽古開始17日目。写真は映像製作の為の撮影後、カメラを向けたら・・・ご機嫌な栄純です(笑) pic.twitter.com/Zys4ecZXoL
— 「ダイヤのA」The LIVE (@diaace_thelive) 2015年7月14日
『ダイヤのA』主人公の沢村栄純も人懐っこさに犬っぽさを感じるキャラクターだろう。
演じているのは先ほども登場した小澤廉。
沢村の場合は、バッテリーを組む御幸一也との関係性や、彼の面倒を見たり一緒にやんちゃをしたりするチームメイトとの関係性に注目してほしい。
ライバルである降谷暁にはすぐ感情的になるところは、犬というより猫っぽかったりもする。
いずれにしても、コロコロ表情が変わるところはとてもチャーミングだ。
七尾太一/MANKAI STAGE『A3!』
「監督先生!!差し入れ嬉しいッス!シュワシュワでなんか青春~!って感じッスよね…!味わって飲むッスよ~!!」(by太一)
#みんなでKANPAI #エーステ #ペプシ pic.twitter.com/L87aKVDS8D— MANKAI STAGE『A3!』 (@mankai_stage) 2019年3月23日
七尾太一は劇団・MANKAIカンパニーの秋組に所属する劇団員。
口癖は「モテたいッス〜」で、とにかくモテたいという気持ちが強い。
強面がそろう秋組の他の劇団員たちに対しても臆することなくコミュニケーションをとり、劇団員たちからも「まあ七尾ならいいか……」と甘めに見てもらうことも多い人たらしともいえる。
エーステで彼を演じているのは赤澤遼太郎。キャンキャン飼い主の周りを鳴いて飛び跳ねている小型犬の愛らしさを全身で表現している。
とくに秋冬公演がおすすめ。笑顔の裏に抱えた苦悩の独白に思わず涙が溢れるだろう。
堀宮英知/2.5次元ダンスライブ「S.Q.S(スケアステージ)」
★キャスト陣によるカウントダウン動画スタート★
5月17日からはじまるS.Q.S ep1公演当日まで、カウントダウン動画をご紹介!
公演まであと3日の本日は、堀宮英知役の中尾拳也さんが登場♪
チケット好評発売中!! https://t.co/44iXnu20rT#スケステ pic.twitter.com/CKx9CZEToi— S.Q.S(スケステ)公式 (@sqstage) 2018年5月14日
堀宮英知はツキプロ。シリーズのQUELLに所属するキャラクターだ。
もともとアシスタントディレクターとして裏方で働いていた堀宮。
ひょんなことからアイドルとして活動していくことになるのだが、庶民感覚がいつまでも抜けないところが彼の特徴でもある。
繊細なメンバーたちのなかで、圧倒的な爆発力を誇り、ムードメーカーとして大活躍している。
舞台版のスケステで演じるのは中尾拳也。
人懐っこい大型犬のような柔和な笑顔を浮かべ、唯一無二の立ち位置でメンバーたちを良い意味でかき回している姿は必見。
また2019年5月からシリーズが始まった『ALIVESTAGE』に登場する藤村衛(岩佐祐樹)もわんこ度が高いキャラクターだ。
新たな推しキャラとの出会いも
厳選した7名はいかがだっただろうか。
まだ観たことがない作品があれば、キャラクターをきっかけに触れてみるのはどうだろうか。
新たな推しキャラに出会えるかもしれない。
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