定期的にネット上で流行る「妄想座席表」。今回は2.5次元作品に多く出演する俳優たちで座席表を組んでみた。
いざ妄想をしつつ組んでみたものの、まず該当する俳優陣がすごい数である。泣く泣く多くの俳優たちの名前を削ってしまったので、「推しの名前がない！」という読者も多いかもしれない。
推しはいないかもしれないが、2.5次元作品が好きならどこかでその演技を観たことがあるであろう俳優陣、かつ多くの年代が楽しめるよう必死にウンウン唸りながら作成した座席表である。
よかったら一緒に妄想を楽しんでみてほしい。
もくじ
①
教科書を忘れた場合、鈴木拡樹と阪本奨悟のどちらに見せてもらうか。悩んでいる間に授業が終わりそうであるが、2人とも一言さらっと声をかけてくれて、見せてくれそうだ。
授業中は意識しないがプリントを回すときに振り返ると、美しい壁（染谷俊之・荒牧慶彦・橋本祥平）に心臓が止まる仕様となっている。
②
廊下側の前方には人懐っこく気さくに声をかけてくれそう、かけてほしいという人たちを選んでみた。朝教室に入ったとき、「おー、おはよー！」と元気にみんなに声をかけているイメージだ。
なお、廊下側は賑やかに関西弁が飛び交う。授業中も先生にツッコミを入れたり、クラスのムードを盛り上げてほしい顔ぶれにしてみた。
文化祭や体育祭でも、役割決めの段階から盛り上がっていてほしいエリアだ。
②に座ると、やけに仲のいいグループに左右から挟まれる。
須賀健太と小坂涼太郎、植田圭輔と和田雅成。どちらも邪魔してはいけない気がするので、必死に気配を消して座ったほうがいいかもしれない。
共演していて仲のいい人達をそろえたので、斜めでのやり取りも多数見られそうな席である。
③
人気の窓側席は、①と同じく静かめな環境である。
真剣に授業を受けている背中を見つめていたい、という人におすすめの座席だ。
④
教室のほぼ真ん中に位置するこの座席。左側には加藤将や和合真一といった、教室の爆発的ムードメーカーになりそうなタイプを選んでみた。
背後の馬場良馬や多和田任益も含め、わりと賑やかになりそうなエリアである。
真後ろの馬場良馬のさらに後ろには久保田悠来を控えさせてみた。なんとなく一番うしろに座っていてほしい、という筆者の願望の表れである。
⑤
窓際の後ろ側。窓から外を眺めてぼんやりしやすい席である。
ちなみにこの窓側の縦1列は、休み時間などにひとりでぼーっと外を眺めてアンニュイな表情を浮かべていて欲しい人達を選んでいる。
もしくは、頬杖をつきながら小説を読んだり、イヤホンで音楽を聴いていてほしい。
この⑤は、黒羽麻璃央と崎山つばさの仲良しトークを眺めてみたい人向けに設けてみた。
また、後ろは佐藤流司を配置。少女漫画的に、落とした消しゴムに気が付かないでいると、気怠そうに背中を突ついて教えてくれるというシチュエーションを想定しての座席だ。
⑥
廊下側後方のここからは、主に廊下側でワチャワチャとしている顔ぶれを俯瞰で眺められる。
左側には太田基裕・荒木宏文・丘山晴己と独自のマイワールドを持つ俳優陣を選んでみた。
授業中や休み時間、どんな風に過ごすのか気になるので、前方の賑やかさにニコニコしつつ彼らをそっと観察したい。
授業に疲れたときは、背後の有澤樟太郎のふんわりとした空気感に勝手にマイナスイオンを感じようという算段である。
⑦
教室の1番後ろだと、どうしても勉強へのやる気がダウンしてしまいそうだ。
そこで、キュートな笑顔に囲まれたらなんとなく授業も頑張れるんじゃないか、という愚かな妄想の末にいきついた配置である。
視界は高身長の俳優陣に阻まれそうだが、そこはスタイルがいい人が多いので仕方がない。
みんな恐ろしく足が長いので、きっと座高は低め。どうにか黒板も見えるだろう。
（完成してから眺めてみると、意図せず、本当に意図せず「テニミュ」の手塚・跡部を演じた両名がこんな形で並んでしまった。偶然の産物ではあるが、つい個人的なルーツである「テニミュ」ファンの血が勝手にタイピングをしてしまったのかもしれない）
番外編！教師陣
実際の年齢は関係なく作成した妄想座席表。
悩んだ末に、教師陣として作成した番外編もあるのでぜひこちらも楽しんでみてほしい。
理事長：KIMERU
担任：藤田玲
副担任：君沢ユウキ
英語：城田優
家庭科：加藤和樹
国語：鈴木勝吾
化学：斎藤工
体育：椎名鯛造
用務員：林明寛
英語とスペイン語を教えてくれる城田優、家庭科もとい料理を振る舞ってほしい加藤和樹、読書家の鈴木勝吾に文学作品を朗読してもらい、斎藤工にはただただ白衣を着てほしい。
アクロバティック体育を椎名鯛造が担当し、林明寛には表向きは用務員として働くがその正体は破天荒な校長であってほしいし、年齢不詳の噂漂う理事長はKIMERUがいい。
担任・副担任は眼鏡とスーツが似合うという理由でこの2人を選んでみた。
この座席表だったらあなたはどこに座りたいだろうか？ ぜひ各席に座った際の景色を妄想して楽しんでほしい。
余力があれば推し俳優ばかりを教室に詰め込んだ、マイ座席表を作成してみてほしい。自分の好みの傾向が浮き彫りになって、新たな発見があるかもしれない。
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