コラム

ツンデレ男子の時折見せる照れに心奪われる!2.5次元作品おすすめ10キャラをピックアップ

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2.5次元作品は登場キャラクターの人数が多い作品がほとんどだ。

もしかしたらまだ観たことがない作品のなかに、好みのキャラクターが眠っているかもしれない……!

そこで今回は作品ではなくキャラクター属性にスポットを当ててみたいと思う。属性のなかでも人気の高い“ツンデレ男子”から悩みに悩んで選んだ10キャラはコチラ!

イギリス/ミュージカル『ヘタリア』


※イギリス役・廣瀬大介

「ヘタミュ」の愛称で人気を博した国擬人化作品のミュージカル版。イギリス役は廣瀬大介が演じている。太い眉毛と金髪が特徴的で、紳士らしく振る舞おうとしているが実は元ヤン。意外と面倒見のいいというデレな一面がある。

うちはサスケ/ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』


※右:うちはサスケ役・佐藤流司

主人公のライバルであるうちはサスケ。国内では佐藤流司が、中国ツアーでは櫻井圭登が演じている。内心実力を認めている人物や仲間意識がある人物に対しては、時折柔らかい表情を見せるが基本はクール。

舞台ではキャストの眼力が加わり、よりクールさと熱さを感じさせるキャラクターになっている。

大神晃牙/『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』


※中央:大神晃牙役・赤澤遼太郎

アプリ原作の「あんステ」からはUNDEADの大神晃牙をピックアップ。孤高の荒くれオオカミというキャッチフレーズ通り、基本は誰にでも噛み付いていくが、心を許した相手には犬っぽさが隠しきれない様子がツンデレかわいいキャラ。

舞台では2019年4月現在、継続して赤澤遼太郎が演じている。

獄寺隼人/『家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE 』


※獄寺隼人役・桑野晃輔

原作完結から6年後に舞台化され話題の「リボステ」。原作はクールでツンデレといえるキャラが多いが、今回はメインとなるボンゴレファミリーから獄寺隼人を選んだ。舞台では初演・桑野晃輔、2作目・原嶋元久が演じる。

喧嘩っ早いがツナへの忠誠心は桁違いに高い。そのギャップにかわいさを感じるキャラクターだ。

シエル・ファントムハイヴ/音楽舞闘会『黒執事』、ミュージカル『黒執事』

※左:ミュージカル「黒執事」シエル・ファントムハイヴ役・内川蓮生

今回紹介する10キャラのなかでもっとも幼いのがシエル・ファントムハイヴ。初演版では阪本奨悟、ミュージカル版では西井幸人と田中偉登が演じている。デレるシーンは少なめだが、時折見せる年相応なリアクションが母性本能をくすぐられるだろう。

衣装も含めて耽美な世界観と高貴なツンを味わうことができる。

皇天馬/MANKAI STAGE『A3!』


※左:皇天馬役・陳内将

「エーステ」からは夏組リーダーの俺様キャラ、皇天馬。演じるのは陳内将だ。プライドの高さゆえツンツンしていて友達もいない状態だったのだが、劇団入団後に素直じゃないなりに周りと関わっていく不器用な姿にキュンとしてしまうだろう。

仲間という存在を得てさらに表現の幅が広がっていく天才役者が、今後の「エーステ」ででどう開花するのかが楽しみだ。

月島蛍/ハイパープロジェクション演劇 『ハイキュー!!』


※左:月島蛍役・小坂涼太郎

初代キャストは小坂涼太郎。烏野高校の頭脳型ブロッカーで、とくに同学年で性格が正反対の日向たちには皮肉ばかり言っている。笑みをみせたとしても皮肉な意味を込めたものばかりだが、だからこそチームメイトたちと心を通わせ表情を緩ませる瞬間は見逃せない。「ハイステ」での汗滴る姿も筆者おすすめである。2019年4月現在、新生烏野のキャストはまだ解禁されていない。次はどんな役者が月島を演じるのだろうか。

日吉若/ミュージカル『テニスの王子様』


※右:日吉若役・内海啓貴

青学の海堂薫と迷ったが、今回は氷帝学園の日吉若をピックアップ。基本的には中学生らしいツンとした態度をとり、チームメイトとの馴れ合いも嫌う。

しかし、下剋上を狙う跡部部長からの言葉に一喜一憂する年相応な姿はキュンとするかわいさがある。歴代日吉キャストには河合龍之介や細貝圭、伊勢大貴、内海啓貴が名を連ねる。

緑間真太郎/舞台『黒子のバスケ』


※緑間真太郎役:畠山遼

秀徳高校に進学したキセキの世代のひとり・緑間真太郎。至って真面目な性格だが、プライドが高く無愛想でもある。しかし、毎朝の占いを信じていたり、変装してまで試合を見に行ったりと、マメでチャーミングな一面も持っている。

相棒である高尾いわくツンデレとのことなので、「黒バス」の公式ツンデレキャラとして選出した。実力を認めるライバルにアドバイスを送る姿からはデレの片鱗を感じる。「黒ステ」キャストは畠山遼。

山姥切国広/舞台『刀剣乱舞』


※山姥切国広役:荒牧慶彦

「刀ステ」からは布で顔を隠し、オリジナルでないことにコンプレックスを抱く山姥切国広を選んだ。舞台版キャストは荒牧慶彦。

あえて自らの顔を隠しているが、その裏には認めてほしいという強い思いも抱えており、どこか放っておけないキャラクターだ。修行などを経て、次第に心を開いていく過程も醍醐味。

ちなみに同作の大倶利伽羅も最後まで悩んだ。大倶利伽羅は「刀ステ」にも「刀ミュ」にも登場している数少ない刀剣男士だ。

それぞれ物語のなかでデレ方は違うものの、ほんの一瞬クールな表情が崩れる瞬間がある。ツンデレ好きならきっと萌える瞬間なので、まだ観たことがないという人はチェックしてみてほしい。

キャラクター目当ての観劇も新たな楽しみに

悩みに悩んで絞ったツンデレキャラクター10名を50音順で紹介してみたが、いかがだっただろうか。

数多くの2.5次元作品があるなかで、作品自体は刺さらずともキャラクターが刺さるということもある。

気になるキャラクターを目当てに舞台を観てみるのも、またひとつの楽しみ方といえるだろう。

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WRITER

双海 しお
 
								双海 しお
							

アイスと舞台とアニメが好きなライター。2.5次元はいいぞ!ミュージカルはいいぞ!舞台はいいぞ!若手俳優はいいぞ!を届けていきたいと思っています。役者や作品が表現した世界を、文字で伝えていきたいと試行錯誤の日々。

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