コラム

【はじめての遠征】公演5日前に京都行きを決めてから、観劇するまでに準備したこと

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舞台を見て、「もう1回見たい!」と思った経験がある人も多いのではないだろうか。

手元に同じ舞台のチケットがあったり、まだチケットが購入できたりするのであれば問題はないが、前売券がすべて完売の人気舞台だったらどうするだろうか。

この記事では、筆者が1年前に突発的な遠征を決めたときの体験を紹介する。

京都遠征を決めた理由

事の発端は2018年6月3日、「舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目不如帰」を明治座で観劇したことだ。見終わった私は「もう一度見たい!」という強い気持ちに襲われた。

しかし、舞台『刀剣乱舞』といえばチケットがなかなか取れない人気舞台だ。実際、手元にあったチケットは明治座で観劇した際の1枚のみ。

ライブビューイングやDVD・ブルーレイの発売は決まっていたものの、どうしてももう劇場で見たいという気持ちが諦められなかった私は、当日券というチャンスを頼りに、京都に行くことにした。

「舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目不如帰」は東京の明治座特別公演を皮切りに、京都公演、福岡公演、東京公演(日本青年館ホール)、東京凱旋公演(天王洲銀河劇場)と5会場を回る。

当時埼玉在住の私にとっては東京公演と東京凱旋公演が一番行きやすい会場だ。

しかしながら、東京公演は競争率も高い。舞台好きの知人から京都公演が公演数も多く、当日券がまだ期待できるのではないかと言われ、京都まで遠征することにした。

1. 思い立ったらまずは交通手段


突発的な遠征で、まず確保しなくてはならないのは現地までの交通手段である。

主に飛行機、電車、バスがあるが、LCC(格安航空)を除くと直前に飛行機のチケットを購入するのは割高だ。そのため、選択肢は電車かバスになる。(もちろんLCCで安くチケットが確保できるならそれに越したことはない。)

関東から関西方面であれば、東海道新幹線も高速バスも本数が多く便利だ。新幹線と高速バスのどちらにするかは、お金と時間のどちらを取るかで決まってくる。

この時の私は以下のような条件にあった。

・時間的な余裕はある。
・夜1公演の水曜日と昼夜2公演の木曜日で計3回の当日券チャレンジをしたい
・お金を節約したい

時間的には余裕があったことと、お金の節約を優先したかったことから高速バスでの移動を選択した。

また、木曜日の夜公演で当日券が買えた場合、高速バスであれば終演後に京都で1泊しなくても帰って来られるというメリットもあった。

高速バスであれば事前の予約が必要になる。高速バスは高速バスドットコムのような高速バス専門の予約サイトのほか、楽天トラベルじゃらんといったサイトでも予約可能だ。

「ここまで来たらとことん節約してやる」と思った私は、埼玉県の大宮駅前から京都駅前まで片道2500円(往復5000円)という高速バスを予約。

快適とは言えないものの、舞台のチケットにお金を使いたい身としては非常に助かる値段である。

2. 宿泊先を確保


この遠征では1泊分の宿を確保しなくてはならない。東京、大阪といった大都市圏であれば、インターネットカフェやスパなども含めて24時間過ごすことが可能な施設は多い。

そのため、交通手段の確保に比べれば、最悪なんとかなるところでもある。

とはいえ、舞台を最善のコンディションで見るためにも、できるだけ体をゆっくり休められる宿を確保したほうがよいだろう。

ただし、公演地によっては24時間空いている施設やホテルが少なく、宿泊先がないと困る場合もあるので、その場合は先に宿泊先を確保するのがおすすめだ。

この遠征ではカプセルホテルを利用することにした。カプセルホテルというと狭く、荷物を広げるスペースもないというイメージがある。

しかし、この時泊まった「センチュリオンキャビン&スパ京都四条」は押入れのような形になった和風のカプセルの中が意外と広い。

畳が敷かれたスペースの中には布団の他、文机やテレビが設置されており、鞄を広げて荷物整理をする余裕もある。法律上カプセルホテルは個室に鍵を掛けられないが、女性専用フロアがあり、鍵付きのロッカーも使えるので安心だ。

遠征の宿泊先を決める際に重要視しているのは立地である。夜公演は終わると22時を過ぎることもあり、どうしても慣れない土地で深夜に歩くことになる。

そのため、宿を予約するときはできれば劇場の近く、そうでなければ駅の近くを選ぶようにしている。なお、京都公演が行われた京都劇場は京都駅のすぐ近くにある。

今回は京都駅近くではないが、地下鉄で京都駅から約5分の四条駅近くのカプセルホテルを選んだ。余裕があれば明るいうちに道順を確かめておくことも大事だろう。

3. スーパー銭湯や日帰り温泉で観劇のコンディションを整える


買えるかわからない当日券を求めて計画した遠征だが、交通手段や宿を確保したあとで機材席解放に伴う追加の当日引換券の発売が決まった。

運よく当日引換券を購入することができたため、結局舞台を見られずに帰って来るということはなく安心した。

しかし、取れた当日引換券は高速バスで京都に着いた日の夜公演。朝5時台に到着して夜まで体力が持つのか、そもそも夜行バスでも眠れなさそうなのに舞台を集中して見られるのかという問題が浮上する。

そこで、私は到着後、京都市内にある日帰り温泉に行くことにした。風呂でリフレッシュし、休憩スペースで仮眠をとったことで夜もすっきりとした気持ちで舞台を見ることができた。

さらに副次効果として血行がよくなったせいか化粧ノリも良好、推しと会う予定のある人にも観劇前の温泉はおすすめだ。

遠征は計画的に

「もう1回見たい!」という衝動に駆られた遠征だったが、行って後悔はしなかった。舞台はまったく同じものを見ることは二度とできないものだ。

そこで上演されたものはその場所1回限り。だからこそ、迷ったら思い切って飛び出してみるのも良いと思う。案外なんとかなるものだ。

一方で、ゴールデンウィークやお盆、年末年始といった混雑時期は交通手段の確保も難しく、今回のようにいくとは限らない。出来る限り遠征は計画的に、と自分に言い聞かせている。

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WRITER

ゆうり藍
 
								ゆうり藍
							

2.5次元舞台をはじめとしたサブカル系コラムライター。舞台遠征でも観光を忘れないくらい旅行も好き。観劇がもっと楽しくなる記事をお届けできればと思います。

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