2018年にオープンして以降、コンスタントに2.5次元舞台の上演が行われているヒューリックホール東京(以下ヒューリックホール)。今回はこのホールについて、アクセス方法や座席、周辺情報について紹介する。是非観劇時の参考にしてほしい。
※なお、浅草橋にも浅草橋ヒューリックホールという同名の劇場が存在するが今回は有楽町にあるヒューリックホール東京について取り上げる。
ヒューリックホール東京
■住所
〒100-0006
東京都千代田区有楽町2丁目-5-1 有楽町マリオン11F 阪急メンズ東京側■最寄駅/アクセス
JR山手線「有楽町駅」 (中央口・銀座口)より徒歩3分
東京メトロ有楽町線「有楽町駅」(D7出口)より徒歩3分
東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座駅」(C4出口)より徒歩1分
東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷駅」(A0出口)直結■座席数
886席■駐車場
300円/30分[最大料金2,400円](2020年2月現在)■ロッカー
なし※公式ホームページ参照。
※その他詳細は公式サイトをご確認ください。
ヒューリックホール基本情報
ヒューリックホールは2018年に開館した比較的新しい劇場だ。もともとはTOHOシネマズ日劇という映画館があり、その跡地を改装して作られた。
特徴の1つは劇場前に設置されているボード。
作品タイトルと公演日は映像の投射ではなく、実際に英数字の部品が取り付けられている。日付ももちろん毎日変わるので、公演の記念に撮影しているファンも多い。
座席は886席と2.5次元舞台が上演される劇場の中ではやや大きめ。すでに多数の舞台が上演されているが、今後も2.5次元ファンなら足を運ぶ機会も増えて行くのではないだろうか。
周辺情報|アクセスは抜群にいい
ヒューリックホールの最寄駅は有楽町駅(JR・東京メトロ)、銀座駅(東京メトロ)、日比谷駅(東京メトロ・都営地下鉄)と3駅が利用可能で乗り入れている路線も多い。都内の劇場の中でもアクセスの良さは群を抜いている。
また、遠征で訪れる場合にも、新幹線や高速バスの到着する東京駅や羽田空港へのアクセスが良い浜松町駅に近く利便性が高い。
ヒューリックホールの入っている有楽町マリオンは有楽町エリアでも指折りの巨大商業施設。1〜8階は阪急メンズ館とLUMINEに分かれており、それぞれエレベーターも分かれている。ヒューリックホールは阪急メンズ館側の11階にあるので、エレベーターに乗る際は気をつけてほしい。
コンビニは有楽町駅前の他、近隣ビル内にもある。いざ探すとなかなか見つからなくて焦りがちだが、落ち着いてネット検索の上探してほしい。
座席|ふかふかの椅子で長時間の公演も安心
座席は全て1階席のみで後方はややステージから距離のあるホールだ。客席全体が緩めの傾斜がついていて、比較的どの席からでも見やすい。
特筆すべきは座席の快適さ。元が映画館だったからなのか、ヒューリックホールの座席は長時間座っていても全く腰が疲れないふかふかの椅子。背もたれもしっかりとしていて、体に優しい劇場だ。
一方で、背もたれが深めであるためか、他の劇場よりも後ろを振り返りづらい。そのため、前方席で観劇していると、中央通路の演出は見づらく感じる。そのため、通路を挟んで前方のJ列、後方のK列あたりがベストポジションではないだろうか。ちなみにJ列、K列あたりは端の席でも見切れるということはほとんどなかった。
ヒューリックホールの座席で要注意なポイントがもう1つ。事前に座席表を確認するとわかるのだが、ヒューリックホールの座席は1番前がB列から始まっている。
つまり、最前列はB列(座席位置によってはC列が最前列)となる。いざ、劇場に行ったら思ったよりもステージが近かった…ということもあるので、心の準備をお忘れなく。
お手洗い|会場内のお手洗いは少なめ
会場内のお手洗いは11階のホワイエに2ヵ所、劇場入口がある2階に1ヵ所ある。個室が少なめで混雑するので、事前に他の場所で済ませておくことをおすすめしたい。
ホワイエのお手洗いは奥まったところにあり、見つけづらいせいかタイミングによっては空いていることもある。座席からは遠いのだが、開演前は狙い目かもしれない。
※掲載した情報は2020年2月時点での取得内容になりますのでご注意ください。
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