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舞浜アンフィシアターを徹底攻略|アクセス・座席・周辺施設・ロッカー情報など

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ライブ公演を中心に上演されることの多い、舞浜アンフィシアター。2.5次元ファンとしては頻繁に行くホールではないからこそ、いざ行くとなると見え方や周辺情報が気になるのではないだろうか。

ここでは舞浜アンフィシアターの座席や周辺情報について解説する。

舞浜アンフィシアター

■住所
〒279-8512
千葉県浦安市舞浜2−50

■最寄駅/アクセス
東京ディズニーリゾート内ディズニーアンバサダーホテル横(徒歩約10分/イクスピアリ内経由)

■座席数
2170席

■駐車場(イクスピアリ駐車場を利用)
【料金】1時間:600円 以降30分毎に300円(2020年1月現在)

■ロッカー
あり(コイン返却式)

※公式ホームページ参照。
※その他詳細は公式サイトをご確認ください。

舞浜アンフィシアター基本情報

舞浜アンフィシアターは千葉県浦安市にある東京ディズニーリゾート内にある多目的ホールだ。もともとはシルク・ドゥ・ソレイユ専用劇場として建てられたが、2012年からは改名し、様々なライブや演劇公演が行われている。

座席はステージを半円状に取り囲むように配置された座席や、すり鉢状に前方席から後方席へと傾斜があるのが特徴。席数は2170席と2.5次元舞台を上演するホールとしては大規模だが、全て1階席となっている。

もともとサーカスのショーを上演していたホールだけあって、テントのような印象をうけるホールだ。ロビーには何箇所かモニターが設置されており、作品によっては映像を流していて、待ち時間も退屈しない。

トイレは上手側と下手側に2箇所ある。個室の数も多いので、それほど心配しなくて良いだろう

座席|場所によって見え方が大きく違う

この規模の劇場にしては珍しく、どこからでもステージがよく見える。傾斜がしっかりとついているので前の人の頭が邪魔になることもなく、最後列でもそれほど遠いという印象を受けない。

ただし、ステージを取り囲むように座席が配置されているために、席によって大きく見え方は変わってくる。特に前方サイドの席に座った場合は、他の劇場ではありえない角度からステージを見ることになる。

しかし、それがマイナスかと言われればそうではない。制作側もこのホールで上演する場合、円形に近いホールであることを活かした演出を取ることがほとんど。

そのため、サイドから見ても単純に見切れると感じることは少なく、むしろサイドからしか見えない演技や舞台演出を楽しめると感じる。同じ作品でも中央から、上手から、下手から…と何度も見たくなってしまうことも多いだろう。

座席はそれぞれブロックに分かれており、前方のA〜Eブロックと後方のF〜Lブロックの間に広めの通路がある。他のホールの通路よりもかなり広めに取られているので、殺陣のような動きの多い芝居が可能。

観劇が1回であれば後方ブロックの方がステージや通路全体が視界に入るのでおすすめだが、複数回観劇するのであればとにかくいろいろな席から見てみたいホールだ。

アクセス|駅からは遠め、時間に余裕をもって

最寄駅はJR舞浜駅。南口を出たら左手のイクスピアリに向かって進む。イクスピアリ内には案内表示があるので、表示を辿って約10分で到着する。ただし、休日は駅もイクスピアリ内も混雑するので思った通りに進めないこともある。15分程度見ておいた方が安心だ。

初めて行った時に戸惑いそうなポイントは、イクスピアリとアンフィシアターの間にあるディズニーアンバサダーホテルを通り抜けるところ。イクスピアリを出ると一気に閑散とする上にホテルとアンフィシアターを繋ぐ連絡通路の扉が比較的小さく「本当にここであっているのか…?」と不安になることも。ホテルまでたどり着ければあとはアンフィシアターは目の前なので、落ち着いて案内板を確認してほしい。

周辺情報|ホールの周りには何もないので要注意

駅からの道のりにはたくさんの店舗があるものの、アンフィシアター自体の周りにはコンビニも飲食店もない

特にコンビニに関しては舞浜駅のコンビニが最寄りになるので、必要であれば必ず立ち寄ってほしい。発券などは必ず事前に済ませておくこと

意外な罠となるのが飲食店。イクスピアリにはたくさんの飲食店があるのだが、アンフィシアターから移動すると5〜8分ほどかかる。そのため、物販購入後、開演前に素早く食事をしようと思っても意外と時間が取られるのだ。1人の食事に向くフードコートも舞浜駅寄りにある。また、終演後に関しても休日の午後は満席で飲食店に入れないことが多い。

トイレについてもアンフィシアターの外で行こうとするとイクスピアリまで移動する必要がある。休日はイクスピアリのトイレも混むので、ロビー内のトイレの方が早く入れる場合も。

ロビーが広めなので、開場時間になったらすぐに入場してしまうのも手だろう。

そのほか注意事項|外に並ぶ場合は暑さ・寒さ対策が必要

物販や当日券の待機列は会場の外に作られることが多い。アンフィシアターの外は風や日差しを遮るもののない屋外なので、暑さ・寒さ対策は必須だ。特に冬は海が近いこともあり、冷たい潮風が吹き付ける。

なお、屋根があるスペースもほとんどないため、夏・冬以外も雨対策はお忘れなく。

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WRITER

ゆうり藍
 
								ゆうり藍
							

2.5次元舞台をはじめとしたサブカル系コラムライター。舞台遠征でも観光を忘れないくらい旅行も好き。観劇がもっと楽しくなる記事をお届けできればと思います。

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