コラム

品川プリンス ステラボール徹底攻略|アクセス方法や座席、周辺情報について

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ステラボールは品川プリンスホテル内にあるライブホールだ。

2.5次元舞台・ミュージカルの上演も増えてきたステラボールについて、周辺情報や気になる座席情報などを徹底解説。観劇前にぜひ読んでいただきたい。

品川プリンス ステラボール
■住所
〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30

■最寄りからの距離
新幹線/JR山手線/東海道線/横須賀線/京浜東北線/
京急線品川駅高輪口より徒歩5分

■座席数
1Fシート:750名
2Fテラス+VIP:126名

■ロッカー
コインロッカーはホワイエ内にあり。
<大>W400×D420×H330(280個)
<小>W250×D420×H230(420個)

公式ホームページ参照。
※その他詳細は公式サイトのFAQをご確認ください。

最寄りの品川駅からプリンスホテルを目指そう

品川プリンスホテルの最寄り駅は品川駅。大きな施設なので、駅の案内板を見て進めば迷うことはない。JRの場合は改札を出て高輪口を目指そう。

ステラボールは品川プリンスホテルの敷地内にある一施設となっている。品川プリンスホテルには映画館、水族館などホテル以外のレジャー施設が併設されており、敷地内はかなり広い。そのため、品川プリンスホテル自体は駅から至近であるものの、時間に余裕を持って移動したい。

公式サイトによると高輪口から徒歩5分だが、高輪口やホテル周辺が混雑していることもあり、JRの中央改札付近から劇場入口まで実際には10分程度かかると考えても良い。

駅を背後にして品川プリンスホテルの入り口を入ると右手側にいちょう坂がある。ここを上ると左手に水族館と映画館が見えるので、映画館の入り口から入るとステラボールに到着だ。

また、近接するアネックスタワーにはフードコートがあるので、観劇前後に軽く食事を済ませたいという場合には便利。品川プリンスホテルの敷地内にはコンビニもある。

気になる会場内のトイレ事情だが、ステラボール併設のトイレは広め。そのため開演前や休憩中の混雑はそれほど心配ない。プリンスホテル内にもトイレは何箇所かあるが、休日には混んでいることもあるので早めにステラボールに移動するのが良いだろう。

1階席は基本的にフルフラット

ステラボールは1階席と2階席がある。

1階席はスタンディングで使用できるようになっており、基本的には舞台後方まで段差のないフルフラットな会場だ。そのため後方の座席になるほど、前の観客で視界が妨げられてしまうことが多い。

作品によっては床に傾斜を入れたり、後方座席にクッションを用意して見やすくする工夫をしていることもあるようだ。

選べるのであれば後方席よりは前方席の方がおすすめだが、前方席にも注意点がある。それは、ステージ自体が高めになっているので、座席位置が前すぎても常にステージを見上げる姿勢になってしまって見辛いことだ。自らの首を労わりつつ観劇してほしい。

また、ステージの横幅に対してホールの横幅が長く、特に前方端の席は他の舞台以上に見切れてしまうことが多いので、見切れ席を購入する場合は覚悟しておきたい。

しかし、見切れることを割り切ってしまえば普段は見られない角度から舞台が見えたり、通路や舞台下での演出が近距離で見ることができるなど、見切れ席ならではの良さもある。2回目以降の観劇であれば、あえて見切れ席を選んでみるのも手だろう。

ステージ全体が見やすい2階席がおすすめ

1階席に対して、2階のテラスフロアはステージ全体が見やすいまさに神席だ。ステラボールの場合はステージと2階席の距離も近い。

良いことずくめの2階席だが、難点は2階席を指定してチケットが取れる2.5次元舞台がほぼないことだ。前方を確約するプレミアム席と一般席で分かれている場合は、一般席を選ぶことで2階席が取れる可能性は上がる。一方で、1階後方の座席になってしまうこともあるので、賭けになってしまう。

さらに、2階席は客席数126席と座席が少なく、見やすい2階席は席種が分かれていたとしても激戦になるに違いない。

ライブシーンがある舞台にぴったり

演劇を行う会場としてはやや癖のあるステラボール。この会場の良さが発揮されるのはライブシーンではないだろうか。

スタンディング可能な作品であれば、体をステージ側に向けることができるので、着席時ほど見辛さは感じない。さらに、いかにもなライブホールなので、雰囲気は抜群だ。

また、通路が広めに取れる会場であるため、客席に降りた際の演出やファンサービスは他の会場以上に楽しめる。

ライブを楽しむ気持ちで是非足を運んでほしい。

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WRITER

ゆうり藍
 
								ゆうり藍
							

2.5次元舞台をはじめとしたサブカル系コラムライター。舞台遠征でも観光を忘れないくらい旅行も好き。観劇がもっと楽しくなる記事をお届けできればと思います。

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