「2.5ジゲン!!」読者のなかには、推しのために遠征をする人も少なくないだろう。
観劇するだけなら多少気楽に遠征できるが、推しとの接触を控えているとそうも言っていられない。
今回は、推しとの接触を控えた遠征でちょっぴり役立つであろう情報&筆者が実践しているポイントをまとめてみたいと思う。
荷物は減らしても身だしなみは諦めない!
遠征準備をしながら、必要なものを全部出してみたらとんでもない荷物量になった……。
そんな経験はないだろうか。
荷物を最小限にまとめるのが得意な人にとっては信じられないかもしれないが、心配性でアレもコレもと持っていこうとする筆者は、あっという間にキャリーケースが埋まってしまうのだ。
だが、大きな荷物を持っての移動はそれだけでかなり体力を消耗する。
本番は移動ではなく推しとの時間。であれば、体力のロスは最小限で抑えたいところ。
そこで、なんとか荷物をコンパクトにできないか……と、四苦八苦した結果、筆者や周りの猛者たちが実践していることを紹介したい。
1. いつものメイク道具をコンパクトに
化粧品やメイク道具にあまりこだわりがない場合、日々溜めておいた試供品などを、遠征の際に一気に使うといいだろう。
しかし、接触があるからこそいつもと同じもので仕上げたい! という場合もある。
そういう場合は、手間だが旅行用のミニボトルなどに詰めて持っていくのが一般的だ。
旅行用のミニボトルでも場所を取りすぎる思う場合は、コンタクトレンズの空ケースなども意外と使いやすいのでおすすめである。
入れられるものは限られるが、クリーム系の下地やリキッドファンデーション、乳液なんかを入れるのにはちょうどいい。
粉類のメイク用品はなかなかコンパクトにするのが難しいので、筆者はそれ以外のところをまとめるように意識している。
アイシャドウやチーク、どちらにも使えるパレットを1つだけ持っていったり、化粧水代わりになるシートパックで代用したり……。
微々たる努力ではあるが、塵も積もればなんとやら。
アレもコレも、と詰めたときに比べると、かなりコンパクトにまとめることができる。
2. 容量を先に決める
「このサイズに絶対収めるぞ!」と事前にポーチを決めてしまうのも有効だ。
そこに全部が入り切るように調整していくと、無駄に荷物が増えない。
ポーチに詰めながら優先順位がはっきりしていくので、入らないものは不要なものとして諦めやすくなるだろう。
最悪、足りないものは現地で買い足せばいい、くらいの気持ちで物を減らしていくのがポイント。
私達の目的地は、“推し”である。
行きの体力さえ温存できれば、帰りは推しとの接触効果で荷物が増えたって重くたってあまり気にならない、という摩訶不思議な能力をファンは備えている。
だから、とにかく行きの荷物を減らすこと、を目標に筆者は荷物を夜な夜な詰めているのだ。
3. 現地サービスを駆使して仕上げる!
荷物の中で場所を占めるのが、ヘアアイロンである。2ショットチェキが控えている場合などは、もうプロに任せてしまおう。
そうすれば場所を取るヘアアイロンも不要だし、仕上がりのクオリティも上がる。
ただ不慣れな遠征先の場合、土地勘が分からずお店を探すのに苦労したりする。普段よりもはやめに調べ始めるようにすると安心だろう。
移動しながらコンディションを整える!
長時間移動の敵はむくみである。
むくみを撃退するアイテムは、夜行バスなど移動時間が長いときほど取り入れておきたい。
履いてむくみ対策ができるソックスや、血流を良くして顔のむくみをマシにしてくれるケアアイテムなどを使おう。
筆者は、乗り物のなかでは前者を、ホテルなどでは後者を使うようにしている。
ゆっくりマッサージをしている暇がないときでも、なんとなくむくみをマシにしてくれる気がする。
プラシーボ効果かもしれないが、推しに会うときに必要なものは多少の思い込みも含めた自信だと思っている。
なので、他者から見てたいした変化がなくとも、使用者本人が少しだけ自信が持てればそれだけで使う意味はあるだろう。
ときにはリッチに……! 前乗りして自分にご褒美を
推しの舞台やイベント、物販に遠征代。
気がつくと出費が続いていて、自分自身にお金をかける頻度が下がっていないだろうか?
遠征を自分へのご褒美旅行と割り切って、思いっきり優雅に楽しんでみるのも楽しみ方のひとつとして提案したい。
日帰りできるところをあえて前乗りして、少しだけいいホテルに泊まって、ついでにエステを受けてみたりして……。
例えば年に1度の推しのバースデーイベント。
推しのスペシャルな1日を祝うために、自分自身にもスペシャルな時間をプレゼントしてもいいのではないだろうか。
リッチな気分に浸れる時間を過ごしたあとなら、心に余裕が生まれているかもしれない。
いつもよりちょっとだけ、推しとの接触も余裕をもって対応することができるかも!?
自分流の遠征方法を見つけていこう
遠征は回数を重ねるほど、自己流のベストな方法がつくられていく。
まだ手探りで遠征している……という方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しく思う。
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