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みんなが実在したと感じた2.5次元キャラ、アンケートを元に紹介(刀剣乱舞編)

2次元のキャラクターだった推し(最愛のキャラクター)が舞台上で初めて2.5次元として現れた瞬間、「私の推しが生きてる…!?」という感激を抱いたことがある方も多いことだろう。

そこで、Twitter上で「『実在した!』と感じた2.5次元キャラアンケート」を実施し、みんなの感じた「私の推しが生きてる……!?」と思った瞬間を集めてみた。

2日間で1000件を超える回答が集まったため、全ての声を紹介することはできないものの、数回に分けてできる限り熱いコメントを紹介したい。

今回は第1弾として多数の回答をいただいた刀剣乱舞(舞台・ミュージカル)のキャラクターを取り上げる。

※『「実在した!」と感じたシーンを教えてください」』でいただいたコメントについては一部省略、誤字等の修正をしております。

三日月宗近(演 ミュージカル:黒羽麻璃央/舞台:鈴木拡樹)

今回のアンケートでも多数の回答をもらったのが、三日月宗近だった。

まずは、「『実在した!』と感じたシーンを教えてください」という質問について、舞台「刀剣乱舞」の三日月宗近(演:鈴木拡樹)への回答を紹介する。

初演の時に登場したシーンから立ち居振る舞いが三日月宗近でした。美しい容貌だけでなく、所作、時折見せる千年以上を見てきたモノとしての俯瞰して見ている感じなど、本当に実在したんだと思いました。

上記の舞台(悲伝 結の目の不如帰)が初観劇でした。花道を通る時にとても「三日月宗近」らしい歩き方、所作、話し方、全てに感動し、「三日月宗近は実在しているのだ」と感じました。

この方の演技を観るのは初めてだったのですが、一挙手一投足、まさに私が思い描いていた三日月宗近そのもので殺陣の動き、顔の微妙な変化まで演じているという雰囲気がなく、“このキャラを演じている役者さん”という気持ちが自分でもびっくりするくらいにわかなかった。不思議な気持ちになった。

「三日月宗近。打ち除けが多い故、三日月と呼ばれる。よろしく頼む」というセリフを聞いた瞬間、ビビっときました。ゲーム版で三日月宗近のcvを担当していらっしゃる鳥海浩輔さんの声そのまんまで、“三日月宗近が生きてる”という実感で胸が熱くなったあの日は忘れられません。

鈴木拡樹演じる三日月宗近は立ち居振る舞いや声が、観客の想像する三日月宗近そのままだったという意見が多く、「実在した!」と感じたシーンについても、最初のナレーションや登場した瞬間を挙げる人も多かった。

ミュージカル「刀剣乱舞」の三日月宗近(演:黒羽麻璃央)へは、4作目である「つはものどもがゆめのあと」での熱演へのコメントが多かった。

つはもの。ビジュアルが完全に原作の立ち絵そのものだった。等身から体型から目鼻立ちから何もかも。
優雅で貴賓ある仕草も三日月らしかった。阿津賀志山の頃からずっと成長して進化して完全な三日月になったなぁと思った

つはものどもがゆめのあとでの、少し陰のある微笑みや、大きく口を開けて朗らかに笑うところなど

つはものどもがゆめのあとでの蓮を持って舞うシーン

山姥切国広(演:荒牧慶彦)

舞台「刀剣乱舞」の山姥切国広(演:荒牧慶彦)については殺陣のシーンへのコメントが目立った。

初めて舞台を観劇した時、殺陣のシーンを見た時に感じました。映像でしか見た事のなかった世界でやっと訪れた観劇の時に顔の表情だったり、動きだったりが見れて彼は本当に実在してるなと思いました

殺陣の場面で躍動感満載で動いていたところ

殺陣のシーンです。見た目の再現度はもちろん、初見ではハッとするほど想像していた通りの動きで感動しました。

顔が美しい、殺陣が上手い

また、「布の扱いが巧みなところ」と頭から被っている布を捌く姿へのラブコールも。生き生きと動く様子に生きていると感じたファンも多いようだ。

にっかり青江(演:荒木宏文)

ミュージカル「刀剣乱舞」に登場したにっかり青江(演:荒木宏文)。

怪談にゆかりあるキャラクターのためか、「演じているというより、最早『にっかり青江が降りてきている』と感じてしまいました」や「走り方や立ち姿、スポットが当たってない時の動作全てがその物っぽくて初見後ちょっと怖かったくらいです」というような感想もあるのが興味深い。

その他にも、物語の中で独特の雰囲気を見事に表現したことに実在を感じた人も多いようだ。

片手で赤ん坊を抱きながら戦うシーン。目の前の敵に刀を向けつつ、背後から来た敵には振り向きざまに「そんなに僕に触れたいのかい?」と言葉で圧倒して戦う姿を見て、青江が居る!と思いました。

にっかり青江独特の雰囲気を作ってくれてた、人ではない物、刀剣になってくれて、刀剣男士としての人と赤子との関わりを表現してくれた……

真剣乱舞祭2017で蝋燭を持って1人舞台上に現れた瞬間

まだ「刀ミュ」2部で恒例となっているライブシーンのファンサにキャラクターらしさを感じたと言う声も。

言動から背丈から髪の靡き方、ファンサービスの仕方まで全てにっかり青江なのです。(ファンサービスは想像のにっかりさんですが、過度にサービスし過ぎず、かといってしないわけではない所などが如何にも、と感じるのです)

加州清光(演:佐藤流司)

他のメディアミックス作品に先駆けて上演されたミュージカル「刀剣乱舞」の一作目に登場した加州清光(演:佐藤流司)には、2.5次元に初めて感動した人や偶然見かけた人からの回答もあった。

朝の番組で特集を組まれていて、そこに映ったのを見て、清光だ! 清光が動いてる!! って感動して夢中になりました。

全て。立ち居振る舞いから喋り方から何から何までが彼そのもの。2.5次元に対して懐疑的だった自分が「本物だ……」と一瞬で落ちた程

また、さり気ない1つ1つに推しを感じたというコメントも目立つ。

髪を触る仕草や話し方

ビジュアルもさることながら、ミュージカルの舞台に登場して言葉を発した時。余りにも作品のイメージそのままで、生きてる! と驚きました。

アドリブであろうシーンも加州清光として生きて喋っている姿に感動しました!!

また、加州清光単騎出陣は、他の刀剣男士がいない中でも、加州清光がいると感じさせる作品だったと感じた人もいるようだ。

基本的にずっとキャラクターライブのみで進む作品ですが、途中若干の芝居パートで刀が顕現した場面を見せてくれた所です。それまでは「へー面白い趣向だなー」と別物として楽しんでいたのですが、あのシーンがあった事で二次元と三次元の点と点が繋がった気がしました。

ソロミュージカルの1人喋りの際、気だるげな話し方や声色の使い方がまさに加州でした。

ゲームから現実へ。推しは目の前に現れる


紹介しきれなかったが、今回のアンケートでは「刀剣乱舞」のキャラクターを挙げた方が多かった。原作のゲームはもちろん、ミュージカル・舞台への人気の高さを感じる。

刀剣乱舞はアニメ化に先立ってミュージカル化、舞台化された作品だ。ゲームの立ち絵と声でしか存在していなかったキャラクターが目の前で生き生きと動くことに強い感動を覚えた人が多いのかもしれない。

WRITTER

ゆうり藍
 
								ゆうり藍
							

2.5次元舞台をはじめとしたサブカル系コラムライター。舞台遠征でも観光を忘れないくらい旅行も好き。観劇がもっと楽しくなる記事をお届けできればと思います。

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